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33歳年の差カップルが炎上覚悟で“真実の愛”を発信 「私がいなくなったあとの彼のために」 59歳ななこさんが語る思い
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視聴者からの温かい反応と心ない批判
YouTubeチャンネルをスタートさせた当初、ななこさんはさまざまな反応を覚悟していたそう。しかし、実際の視聴者の反応は予想以上に温かいものでした。
「これだけ年齢差があるので、相当いろいろな反応があるだろうと想像していましたが、みなさまとても寛容で、温かいお言葉が多かったです。もちろん、少数ではありましたが『親子ですか?』『ビジネスですか?』など、本物のカップルかどうかを疑うものもありました」
チャンネル登録者数が増えるにつれて、心ない言葉も目立つようになりました。とくに、年上であるななこさんに向けられる批判は厳しく「若者の未来をつぶすな!」「別れるべき」といったコメントに傷つくこともあったそうです。
「温かいコメントからは幸せをいただきますが、少数であってもアンチコメントには攻撃力があります。その内容は年上の私に集中していて、慣れない頃は傷ついてばかりでした」
そんなとき、歩夢さんの支えが大きな力となりました。
「心ない言葉に耐え切れず泣いていると、『気にすることはない。言わせておけばいい』と支えてくれました。どこ吹く風みたいな彼の堂々とした姿は、私に大きな安堵感を与えてくれ、乗り越えることができました」
家族の理解を得るまでの道のり

ふたりにとって最も印象深い思い出について尋ねると、それぞれ異なる答えが返ってきました。歩夢さんは遠距離恋愛時代の淡路島でのひと時、ななこさんは指輪をそろえた瞬間が特別だったそうです。
「入籍はまだですが、タイミングを見てと考えています。おつきあいしていることに関しては、私たちの関係が確かなものになったら彼のご両親にご報告しようと、当初より考えていました」
家族の理解を得ることは、ふたりにとって大きな課題でした。歩夢さんは「自分の人生だから親が反対したとしても関係ない」と言ってくれましたが、ななこさんは不安を抱えていました。
「どう話せば理解が得られるのかと不安でした。かなり頭を悩ませましたが、ふたりで模索していくことが、私たちの絆をより深いものにしてくれたと思っています。周囲の理解もいい方向に向かっています。心の底から祝福してもらえるように、ますます仲のいいふたりでありたいと思っています」
33歳の年齢差を乗り越え、真実の愛を貫くふたりの姿は、多くの人に勇気と希望を与えています。結婚という新たなステージで、ふたりの絆がさらに深いものになっていくのが楽しみですね。
(Hint-Pot編集部)