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「この葉っぱが好きじゃない…」→「おいしい」 フランス暮らしの女の子が日本で苦手を克服したものとは
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年1回の帰省が家族の大切な時間
Mamiさんに話を伺ったところ、限られた帰省の機会だからこそ日本での食事の時間はより大切なものになっているといいます。
「フランスで普段食べている料理は簡単な物が多いです。パンと肉とサラダがドカーンみたいな。日本の家庭料理は、煮たり焼いたり、丸めたり、包んだりとフランス料理に比べて料理の工程が多いので手間暇かかります。それでも、マカロンちゃんには日本の家庭料理をちゃんと食べてもらいたいので、フランスでもなるべく頑張って作っています」
食べ物のほかに、Mamiさんはマカロンちゃんの言語教育についても努力を重ねています。
「マカロンちゃんは、日本語が話せるとはいえ、やはりフランス語の方が堪能です。私は彼女に生まれたときからずっと日本語を話しているけど、彼女から返ってくるのはいつもフランス語。ハーフは自然とどちらも話せるようになると聞きましたが、まったくそうではないと実感しています」
そのため、日本語だけを話す時間を意識的に作ったり、読み書きを教えたり、本の読み聞かせを続けるなど、工夫をしています。
「日本のお風呂とトイレが大好き」

マカロンちゃんももちろん、毎年の日本滞在をとても楽しみにしているそうです。日本食はもちろん、ほかにも大好きなものがあるのだとか。
「マカロンちゃんは、清潔好きで日本のトイレとお風呂が大好きです。日本に到着するとすぐに空港のトイレに行くのが毎回楽しみにしています」
日本の文化に触れ、素敵な思い出がたくさん増えるといいですね。一時帰国の様子やフランスでのにぎやかな日常は、インスタグラム(macaron_chan1)でも見ることができますよ。
(Hint-Pot編集部)
