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「日本ではまず見られない」 4300円の朝食にまったく後悔なし 長年の夢を叶えた男性に羨望の声が殺到
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映画やドラマの舞台となった場所を実際に訪れるロケ地めぐりは、作品ファンにとって特別な体験です。X(ツイッター)では、本場アメリカのダイナーを訪れるという約10年越しの夢を叶えた投稿が、1.6万件もの“いいね”を集めています。投稿者のでめきん(@DEMEKEYN)さんに、詳しいお話を伺いました。
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本場のアメリカンダイナーで叶えた約10年越しの夢
「『本場のアメリカンダイナーでベーコンと卵の朝食を食べ、店員にコーヒーのおかわりを注いでもらう』という長年の夢をついに叶えました………………………………………………!!!!!!!!」
そんな感動的なコメントとともに投稿された2枚の写真。1枚目には、カリカリに焼かれたベーコンと目玉焼き、ポテトが盛られたボリューム満点のプレートが写っています。トーストとたっぷり注がれたコーヒーも添えられ、まさに映画で見るアメリカの朝食そのもの。
そして、2枚目の写真は店内を撮影したものです。年季の入った大きな窓から光は差し込んでいるものの、心地良い薄暗さに包まれています。目の前にはストライプ柄のボックスシートが並び、壁にはレトロなポスターが。天井から下がる照明と赤い「EXIT」サインが、ノスタルジックな雰囲気を演出し、今にもコーヒーの香りが漂ってきそうです。
投稿には1.6万件もの“いいね”が寄せられました。リプライ(返信)には「映画のワンシーンに浸れますね!」「いいなぁ、ハリウッド映画の世界や」「うおー! 映画みたいだ! うらやましい!」などの声が集まっています。
「この街にも行きたいなと、強く思うようになりました」

趣味はフィギュア・おもちゃ集め、そして映画鑑賞だという、でめきんさん。今回の旅の目的は、大好きなアメリカンコミックヒーロー映画や洋画のロケ地めぐりと、アクションフィギュア集めをするためでした。
1週間の旅程で、ニューヨークに滞在したのは実質5日間。滞在中は思う存分、おもちゃ店や大きなスーパーマーケット、コミックストアをめぐったそうです。
そんな旅のハイライトが、ニューヨーク・トライベッカにある「スクエア ダイナー」での朝食です。ここは、2015~2018年放送の『デアデビル』というドラマシリーズのワンシーンが撮影された場所です。
「とくに大好きな『デアデビル』というドラマは、劇中のヒーローの活躍はもちろんですが、ニューヨークの街中やお店を実際に使ったロケが多く、その画や撮り方がとにかくかっこいいんです。いつしか、実在するこの街にも行きたいなと、強く思うようになりました。約10年越しの夢が実現した旅になりました(笑)」
とくに『デアデビル:ボーン・アゲイン』の予告編では、印象的なシーンに登場していたそう。でめきんさんは「今回、実際に訪れることができて感無量でした」と喜びを語ります。ちなみに、このダイナーの近くには映画『ゴーストバスターズ』の本部として撮影に使われた建物もあり、観光地スポットとして人気を集めているそうです。
