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“推し活動”を否定されアラフォー女性が涙目 救った祖母の言葉に感動の嵐「まさに正論」
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いくつになってもドキドキ、ワクワクする好きなものがある人は、キラキラと輝いていますよね。しかし、年齢に“ふさわしい趣味”であるかを判断する人もいるようで……。父親からアイドル好きをひどく責められてしまったアラフォー女性が、祖母に助けられたというエピソードが話題になっています。知人の体験談を4コマ漫画にまとめた、作者のこぐれ(@kogure38)さんに話を聞きました。
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“推し”は何歳になってもいて良い! 力強い味方の言葉に感動
“アイドルの追っかけ”を長年続けているという知人の話を聞き、思わず「ちょっと泣きそう」になってしまったという、こぐれさん。それは、父親から趣味を否定され、やめるように説教されてしまった時の出来事だったそうです。
すごい剣幕で趣味を責めてくる父に対し、知人は言葉が出ず、目を潤ませてしまいます。そんな姿を見て助け船を出してくれたのは、意外なことに80代の祖母でした。祖母はアイドル好きな知人をかばい、自分自身にもいわゆる“推し”がいることを明かします。
それはお年寄りから絶大な支持を得る、演歌歌手の氷川きよしさん。祖母は自分の生きがいを例に挙げ、年齢によって趣味が制限されることに疑問を呈します。祖母の言葉に、先ほどまで怒っていた父もしどろもどろ。孫の趣味を肯定し、味方をしてくれた祖母の大らかな考えに感動するエピソードです。
こぐれさんのこの4コマ漫画に対し、「まさにおばあちゃんが正論」「推しのいる生活の素晴らしさを知らぬとは!!」「推しがいるということは生きがいがあるということ。他人からみれば価値のないものでもその人間にとっては生きる糧。」など、多くの人が共感の声を寄せています。
知人の後日談 今も元気に追っかけ続行中!
作者のこぐれさんに漫画を描いた理由や、知人のその後についてお聞きしました。
Q.今回の漫画を描いたきっかけは?
「自分自身も夢中になれるものがあるオタクなので、知人の話を聞いた時にとても感動しました。そこで自分の記憶に残したくて、日記代わりに漫画にさせていただきました」
Q.心に残った感想はありますか?
「病院勤務の方から、患者さんで氷川きよしさんを好きになってから回復の兆しがあった、というコメントがありました。知人の祖母や患者さんなど、多くの方に生きがいを与える氷川きよしさんは『偉大だなあ!』と思いましたね。自分自身がとても感動して描いた漫画だったので、『分かる~!』というようなコメントはどれもうれしかったです」
Q.知人の趣味はその後、理解を得られたのでしょうか。
「残念ながら、はっきりと理解は得られていないようです。でも、おばあさまを味方に、今も楽しくアイドルを追っかけていますよ」
趣味の映画についてや、コロナ禍がきっかけで毎日描くようになった日常漫画を、ツイッター上で頻繁に発信しているこぐれさん。同じ趣味人として勇気をもらった知人の話は、漫画へと形を変え、さらに多くの人たちへと心強いメッセージを届けています。
(Hint-Pot編集部)