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「すごく我慢強くて本当にすごい」ルクセンブルク人が驚き 万博会場で感動した日本人の行動とは

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

ルクセンブルクパビリオンのルナさん【写真:Hint-Pot編集部】
ルクセンブルクパビリオンのルナさん【写真:Hint-Pot編集部】

 2025年大阪・関西万博も閉幕まで1か月を切りました。連日多くの来場者で賑わう万博会場では、各パビリオンで働く外国人スタッフたちが訪問者を迎えています。デジタル技術を用いて、自然や人々の暮らしなどを紹介している、ルクセンブルクパビリオン。そこで働くルナさんは、万博での日本人の行動に驚いたといいます。いったいどんなことだったのでしょうか。

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人気の高いルクセンブルクパビリオン

 ルクセンブルク出身のルナさんは、今年6月に初来日し、万博のルクセンブルクパビリオンで働いています。万博終了後には帰国し、元の学生生活に戻る予定だそう。そんなルナさんが、日本でまず驚いたのは人々の我慢強さでした。

「日本人は、すごく我強くて本当にすごい。ルクセンブルク館に入るのに3時間並んでも、みんな笑顔でハッピーで出ていくもの」

 ルクセンブルク館は人気が高いパビリオンのひとつで、数時間待つことも珍しくありません。また、閉幕が近づき来場者が続々と増えている今では、ルクセンブルク館に限らず、万博会場の各所で行列ができているそうです。

「もちろん、時と場合によるけれど、ルクセンブルクだと5人並んでいたら、なんかイラッとしてるし、アンハッピーな感じを全面に出してくる」

 少人数の列でも不満の声が出やすい環境で育ったルナさんにとって、長蛇の列でも順番を守り、周囲に配慮しながら待つ日本人の姿は新鮮に映ったようです。

 初めての日本で、日常の小さな行動から国民性の違いを知ったルナさん。万博閉幕とともに帰国が近づくなか、残りわずかな日本での日々でも、さまざまな発見を楽しんでほしいですね。

(Hint-Pot編集部)