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「家のあちらこちらに水たまり」 水害で大混乱の1日に 中村江里子さんに共感と励ましが殺到
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近年、日本ではゲリラ豪雨による都市型水害が頻発し、交通機関の麻痺や浸水被害が社会問題となっていますが、世界各地でも異常気象による被害が深刻化しています。フリーアナウンサーの中村江里子さんは、イタリアのミラノで大雨による水害に遭遇し、想定外のトラブルが連続した1日の出来事を自身のインスタグラムアカウント(eriko.nakamuraofficial)で報告しました。海外での体験談に共感の声が多数寄せられています。
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明け方からの激しい雨で大混乱の1日に
夫の仕事の都合で9月からミラノでの生活をスタートさせた中村さん。現地の22日は、朝から激しい雨が降り、思わず“笑ってしまうほど”大変な1日だったといいます。
この日、中村さんは、よりにもよって「年に1度の寝坊」をしてしまったそうです。追い打ちをかけるように、雨の影響で「家のあちらこちらに水たまり」ができてしまいました。中村さんは証拠写真を撮影し、大急ぎで雑巾がけをしながらオンラインミーティングに参加。
すると、その最中に遅れると思っていた900キロもの荷物が時間通りに到着。しかも、大雨などの影響でアパート前に車を停められなかったことから、配送業者が「我が家まで荷物を運びこむのを嫌がっている」状態に。言葉の壁もあり苦労しながらも「私には無理です。運んで下さい~」と、交渉したようです。
ホーム冠水で電車が通過 徒歩1時間15分で帰宅
加えてこの日は、公共交通機関の一部がストライキ。そんななか、中村さんは、夕方に次女の学校の保護者会に向かいます。しかし、メトロの乗り換え駅で想定外の事態に遭遇。降りるはずの駅を電車が通過してしまいました。「よく見るとホームが水浸し」だったそうです。中村さんは仕方なく、次の停車駅で降り、複雑なルートを経てなんとか目的地に到着しました。
しかし帰路では「メトロの駅は封鎖され、トラムもバスも運行しているのかわからず」お手上げ状態に。結局、「1時間15分歩いて帰宅」することになりました。投稿には、「どこ歩いているんだろう……すごい不安」と、心配そうな表情で歩く中村さんや、冠水した道路を映した緊迫した動画も添えられています。
その後、無事に自宅に到着したという中村さん。その日パリにいた夫に報告すると「おーそれは楽しい時間だったね!」という反応があり、「好きで歩くのと、やむを得ないのでは違う」と心境を吐露しています。
最後は「ミラノ初心者ならではの体験だと心に刻み、やはりコミュニケーションを取れるようにならなきゃ!と思いを新たに」と結んだ中村さん。今回のような不測の事態に備え、改めて言語を習得しようと決心したようです。
投稿のコメント欄には「メンタル強くならざるを得ないですね」「すごいすごい怒涛のミッション」「なんでもない日常のありがたみを感じます……」など、共感や励ましの声が多数寄せられています。
(Hint-Pot編集部)