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「平成を思い出す」「流行っていたよね」 シンプルなノートが1時間で大変身 手描きデコに大反響
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シンプルで実用的なノート。その無地の表紙に、ちょっとした“落書き”を加えるだけで、まるで雑貨店で売られているようなかわいらしいノートに大変身したという投稿が、X(ツイッター)11.3万件もの“いいね”を集め、大きな話題になっています。イラストレーターで投稿者のあむらこ(@illustkakuyo_n)さんにお話を伺いました。
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まるで市販品のような完成度に驚きの声
「無印の100円ノートにペンで落書きした」
そんなコメントともに投稿された写真には、A6判の小さなノートが写っています。茶色の無地だった表紙には、コーヒーカップやメガネ、目玉焼きとベーコンの載った食パン、愛らしいアヒルや犬、そしてふんわりとしたパンケーキなど、日常の小さな幸せを表現したイラストが散りばめられています。
手書きの「note book」の文字や、黄色のチェック柄がアクセントとして効いており、とてもおしゃれ。どのモチーフも丁寧に描かれ、色使いも絶妙で、雑貨店で販売されていてもおかしくない完成度の高さです。
投稿には11.3万件もの“いいね”が集まりました。リプライ(返信)には「使うのがもったいないレベルですねー」「え? これ絶対100円じゃないですよ……。1500円するよ絶対」「こういう才能がある人うらやましいー」など、感嘆の声があふれています。
中学生時代の楽しい記憶から生まれたアイデア

あむらこさんによると、実はノートへの落書きは久しぶりのことだったそうです。
「中学生の頃はノートやクロッキー帳の表紙に隙間なく落書きするのが好きでしたが、大人になってからやるのは今回がほぼ初めてです! やろうと思ったきっかけは、無印のノートを買ってきてから『無地なら自分の好きな柄にできるじゃん!』とふと思い立って……という感じです(笑)」
制作には「COPIC acrea」「COPIC ciao」「POSCA 極細」の3種を主に使用し、ボールペンやマーカーなども併用しました。完成までにかかったのは約1時間。その短時間で、このクオリティを実現したというから驚きです。
