「平成を思い出す」懐かしさも話題に

　多くの反響のなかで、あむらこさんの心にとくに残ったのは「売ってほしい」「この形で売っている商品かと思った！」「シールを貼っているのかと思ったら描いていて驚きました！」といった声でした。

「素直にとてもうれしかったです。なかには『昔こういうノートデコが流行っていたよね！』『平成を思い出す』といったコメントもいただいて、確かにあの頃の名残なのかも……！とハッとさせられました（笑）」

　完成したノートは、中ページも無地のため、「ちょっとしたスケッチや落書きに使おうかと思っています！」とのこと。使うのがもったいないという声も多い中、実用的に活用される予定です。

夢は雑貨屋さんの文房具デザイン

　物心ついたときから絵を描き続けてきたというあむらこさん。「絵を描くことが好き」という気持ちは変わらず、現在はイラストレーター兼グラフィックデザイナーとして活動しています。

「雑貨屋さんに並ぶ文房具のデザインを手掛けることが、昔からの夢のひとつ」と語るあむらこさん。今回の投稿の反響を見る限り、その夢の実現もそう遠くないかもしれませんね。

（Hint-Pot編集部）