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中学時代と現在の絵 ビフォーアフターになっていないと14万人驚愕 「どっちもヤバイ」
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子どもの頃と比べて“上手になったもの”といえば、お箸の使い方や書き文字などたくさんありますよね。中でも記録として残りやすいのは絵かもしれません。幼稚園や小学校、中学校とそれぞれの時期に描いた絵を今も保管している……という人も多いでしょう。ツイッター上では、中学時代と現在の絵を比較した投稿が話題になっています。しかし、驚きのポイントは画力の向上以外にもあったようです。14万件もの“いいね”を集めた投稿と作品について、作者のハンカチ(@koutyakizoku)さんにお話を伺いました。
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中学時代の絵に「すでに桁違い」の声が殺到
黒い線だけで描かれた、建物が立ち並ぶ街並み。中央やや右の時計台下に消失点を設けた「透視図法」が使われています。多数の階段や窓までしっかり描かれた情景は、近未来を舞台にしたSF作品の舞台風です。
そしてもう一枚は写真……ではなく、こちらも絵画です。消失点が画面外に複数設けられ、道路や路上の車、大きく異なるデザインのビル群が描かれています。写真と見間違えそうになるポイントは、驚くほど美しい彩色。空から降り注ぐ日差しや、それを受けて反射するビルの窓ガラスなどが見事に再現されています。そして地元民なら、大阪駅付近の風景であることが分かるでしょう。
この2枚、実はどちらもハンカチさんが描きました。白黒の街並みは中学時代、カラーの大阪駅は現在の作品です。そこで「中学生の時に描いてた絵と今の絵が違いすぎる」とのメッセージを添えてツイッターに投稿したところ、14万件もの“いいね”を集めました。しかしリプライ(返信)では、画力の向上ぶりではない部分に注目する声も殺到しています。
それは、中学時代の白黒作品について。リプライ(返信)には「中学……?」「『中学の時に描いてた絵』がすでに桁違いで草です」「高校生ですけどどちらも描けませんよ」「中学生でこれはレベチ(レベル違い)すぎないか?」「中学の時からうますぎてビフォー感がない」など、感嘆の声が。また、「中学生の時のイラストなんてこんなレベルだぞ」と、自身が中学時代に描いた絵を公開する人もいました。
もちろん「結論。どっちもヤバイ」「いやいやいやいやどっちもすごいですよ!」「えっと……両方すごすぎるのですが……」と両方を絶賛する声も多数。また、カラー作品からハイクオリティのアニメ作品を思い浮かべた人も多かったようで、「『君の名は。』や『天気の子』みたいな作画できれいです」といった声も寄せられていました。