タオルや洗剤のストックなどで、つい物があふれがちな洗面所。毎日使う場所だからこそ、見た目も使い勝手もすっきりと整えたいですよね。YouTubeチャンネル「Mirai／片付けと収納で暮らしを変える。」では、片付けに悩むリアルな家庭の洗面所を大変身させています。工夫を凝らした収納アイデアで、どのような快適空間へと生まれ変わったのでしょうか。

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バスタオルが収まらない！　収納の悩みをチェック

　まずは「どんなところにお困りですか？」と、現状の把握からスタートします。依頼者からの「バスタオルが収まらない」というお悩みに、実際に収納場所を見てみると意外にも引き出しの中はスカスカ。どうやら、毎回引き出しにしまうのが億劫になってしまっているようです。

　今回は収納棚そのものを見直すため、まずはすべての物を取り出す作業へ。この段階で使っていないものや不要な物は、依頼者に見極めてもらいながら仕分けていきます。すると、「捨てるに捨てられない」というお皿や、「なんでそんなところに？」という靴下が見つかり、普段見落としがちな物の存在まで明らかに。依頼者の「捨てられない」という気持ちにも寄り添いながら、丁寧に作業を進めていきます。

　一方、洗面下のスペースは依頼者も「よく理解ができてきない」という通り、物が乱雑に積み重ねられている状態でした。

使いやすさと見た目を両立した収納へ

　使用したのは、壁面を無駄なく収納スペースに変える組み立て式の棚。棚板の高さを調整できるので、収納したい物に合わせた配置が可能です。ポイントは「使いやすさ」と「見た目のすっきり感」だそう。使用頻度や暮らしぶりに合わせて、物をカテゴリー分けして整理していきました。

　悩みの種だったバスタオルは無理に引き出しに入れるのではなく、取り出しやすいオープン棚に置くことに。これにより、毎回の出し入れがぐっと楽になるようです。

　何が入っているかわからない状態だった洗面下の収納も、物の高さに合わせて棚を設置。ストック類もカテゴリー分けしてスッキリ収まりました。洗剤や柔軟剤は洗濯機側に置くなど、使い勝手にも配慮しています。

　見た目だけでなく依頼者の気持ちや使い勝手まで考えられたビフォーアフターに、動画のコメント欄には「スッキリしましたね！」「収納、勉強になります」「捨てないを否定せずにやんわり導かれていてお人柄も素晴らしい」などの声が寄せられました。

（Hint-Pot編集部）