話題
「銀杏、散々な言われようで草」 神社の正直すぎる看板が話題に 容赦ない衝撃の注意書きとは
公開日: / 更新日:

秋になると美しい黄色に色づく銀杏並木。しかし、落果すると独特の臭いを放つことでも知られていますよね。そんな銀杏について、あまりにも正直すぎる看板が神社に設置されているとして、12.7万件もの”いいね”を集め、大きな話題になっています。投稿者のまずいもやし(@reitoumoyashi)さんに詳しいお話を伺いました。
◇ ◇ ◇
「メリットなし」の衝撃!
「銀杏、散々な言われようで草」
そんなコメントとともに、投稿された1枚の写真。階段前に設置された看板が写っています。落ちた銀杏を踏まないようにお願いする看板ですが、そこにはまさかの内容が書かれていました。
「踏むメリット なし 踏むデメリット 1かぶれる 2靴が臭くなる 3帰りの車が地獄と化す」
ユーモアたっぷりの看板は大反響を呼び、12.7万件もの“いいね”が。リプライ(返信)には、「茶碗蒸しの外では嫌われ者だよ」「踏むとマジ臭いからな……」「メリット欄も書いていて優しい」「切ない」などの声が寄せられています。
茶碗蒸しに入っていたらテンションが2割アップ!

まずいもやしさんはXに投稿した理由ついて、「もう率直に、散々な言われようだなと思ったので」と説明。撮影したのは佐賀県にある由緒ある神社で、境内には立派なイチョウの木が1本あったそうです。
「メリット欄が“なし”と書かれているのもユニークですが、それ以上にデメリットの部分は注意書きらしからぬ言いようでおもしろさがありました」
まずいもやしさん自身は、銀杏を食べるのが好きなのだそう。「臭い、しかし茶碗蒸しに入っていたらテンションが2割ほど上がります。電子レンジで加熱したものを出されたら、それもまたうれしく感じます」と語ります。
美しい黄葉で目を楽しませてくれる一方で、落果すると独特の臭いを放つ銀杏。神社の正直すぎる看板は、多くの人の心に刺さったようです。
(Hint-Pot編集部)