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「チェチェンではまず見られない」 初訪日のチェチェン人が驚愕 日本で目撃した男性のまさかの光景とは
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日本の清潔さや先進的な技術、そして秩序ある社会は多くの外国人観光客を魅了しています。チェチェン共和国から3つのフライトを乗り継いで、初めて日本を訪れた男性も、心を躍らせていました。しかし、日本で目にした母国ではありえない光景に驚いたといいます。いったい、どのような光景だったのでしょうか。
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3つのフライトを乗り継いで念願の日本へ
チェチェン共和国から兄と友人の3人で訪日したアダムさん。母国からロシアのモスクワ、中国の北京を経由して東京へと、3つのフライトを乗り継ぐ長旅でした。2週間の滞在予定で、東京各地を観光したあと、京都と大阪をまわる予定です。
「日本は、人もテクノロジーもグッド。あと、とにかく街が清潔ですよね。新しいことを学びたくて日本に来ました。遠かったですが、それに値する価値があります」
日本の印象について満面の笑みで話すアダムさん。日本の秩序ある社会にも感銘を受けているようです。
「規律や法律が守られているのも素晴らしいと感じました。自由とは、何をしても良いということではないですからね。それを日本で実感しています。日本ならではのルールがあるとちゃんと予習してきましたよ」
治安の良さゆえの意外な光景
そんな好印象の日本で意外な光景を目にし、驚いたそうです。
「酔った男性が床で寝ていたこと(笑)。みなさん、お酒が好きなんですね? チェチェンではまず見られないです」
日本は世界的に見ても治安が良い国として評価されています。そのため、泥酔して路上で眠ってしまう人がいても、大きなトラブルに巻き込まれることは少ないのが実情です。また、コンビニエンスストアや自動販売機でアルコール飲料を24時間購入できるなど、お酒へのアクセスが容易なことも一因となっているでしょう。
一方、チェチェン共和国など一部の国と地域では、宗教的・文化的背景から飲酒が制限されていたり、公共の場での飲酒に対する規制が厳しかったりする場合があります。
長い旅路を経て訪れた日本で、多くの新しい発見をしているアダムさん一行。残りの滞在でも、日本ならではの文化や体験を存分に楽しんでほしいですね。
(Hint-Pot編集部)