カルチャー
「日本では食べたいものが見つからない」「無理って思っちゃいました」 外国人が苦手だと感じた意外な日本食とは
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イタリア人が「ダメだった」日本の鍋料理

○イタリア人が「ダメだった」日本食 初来日で「楽しみ」にしていながら「食感が口に合わない」と感じた食べ物とは
イタリア・ミラノから初めて日本を訪れたアレクサンドラさんは、2週間の滞在で大阪、京都、金沢、高山、東京と日本各地をめぐりました。今回の旅で楽しみにしていたもののひとつが、日本食だったといいます。
「食事も楽しみだったので、多く試しました。一番は和牛です」
“美食の国”と呼ばれるイタリアから来た彼女も、日本の和牛の味わいに感動したようです。しかし、すべての日本食が口に合ったわけではなかったといいます。アレクサンドラさんが唯一「ダメだった」と感じたのは、日本でも人気の鍋料理でした。
「ダメだったのは、しゃぶしゃぶです。調理法が私に合わなかったんだと思います……。肉の食感が口に合わないと感じてしまって」
薄切りにした牛肉や豚肉を熱湯にくぐらせて食べるしゃぶしゃぶは、日本人にとってはなじみ深い料理です。和牛そのものは気に入ったアレクサンドラさんですが、しゃぶしゃぶの調理法による食感の変化は好みではなかったようです。また日本へ来たときもさまざまな日本食に挑戦して、お気に入りを見つけてほしいですね。
アメリカ人が苦手だった意外な日本食

○「無理って思っちゃいました」 アメリカ人が日本で文化の違いを満喫 「苦手」だと感じた意外な日本食とは
アメリカのアイダホ州出身のサムさんは、独学と大学で日本語を学び、今回が4回目の日本訪問となりました。4月から万博スタッフとして滞在し、日米の文化の違いを感じながらも、パビリオンでの仕事を楽しんでいます。
日本が大好きで、日本文化への理解も深いサムさんですが、意外にも苦手な日本食があるそうです。それは、外国人にも大人気の、日本を代表する食べ物でした。
「一番好きなのはいなり寿司。でも、普通の握り寿司は少し苦手で……。口に入れたときに魚とごはんが離れてしまって、無理って思っちゃいました。おにぎりや玉子の寿司とかは大丈夫なのですが……」
世界中から愛される日本の寿司。“本場”を味わい、ネタの鮮度の高さや職人の技に感動する外国人は少なくありません。ただ、口のなかでシャリがほどけて、ネタとの一体感が生まれるという感覚は、サムさんにとってなじみがなく、違和感を覚えたようです。
4回目の日本滞在を存分に満喫しているサムさん。残りの期間で、好きな日本食をたくさん堪能できると良いですね。
(Hint-Pot編集部)