日本には、海外から伝わったものを独自にアレンジし、進化させた食べ物がたくさんあります。日本で暮らすフランス人YouTuberのオレリアン・プダさんは、来日した両親に、日本で進化を遂げたドーナツを味わってもらうことに。「ドーナツをおいしいと思ったことがない」という両親が思わず絶賛した日本のドーナツとは、どんなものだったのでしょうか。

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「油っぽいにおいがしない」驚きの品質

　来日中の両親に、ミスタードーナツの味を食べ比べてもらうことにしたオレリアンさん。ポン・デ・リングやハニーディップ、フレンチクルーラーなどを含む9種類の定番ドーナツを用意しました。

　お母さんは「見た目、味、調理法、こんなに種類があるとは思わなかったわ」と驚きます。一方、お父さんも「ドーナツが並んでいるのに、甘いにおいが強くないのがすごいね。揚げ物のにおいがしない。もっと油っぽいにおいがすると思っていた」と感心。日本のドーナツの繊細な仕上がりを実感したようでした。

　お父さんが気に入ったのはハニーディップ。実際にひとくち食べた瞬間、「おいしい！」と絶賛しました。揚げていても、しつこさや重さがなく「きれいな油を使っている証拠だね」と絶賛します。

　また、「昔ながらのドーナツの味をはっきり感じる」ところも、気に入るポイントになりました。シンプルながらも丁寧に作られた味わいに、心を掴まれたようです。

「お餅のような要素との組み合わせがおもしろかったわ」

　お母さんが一番好きだったのは、ポン・デ・リングでした。「とてもユニークでオリジナルだからよ」と、独創的なところに魅了された様子です。かわいらしい形も気に入ったようですが、「お餅のような要素との組み合わせがおもしろかったわ」と、食感にも新鮮さを覚えていました。

　動画のコメント欄には「初めて食べる異国の食べ物でも正直な感想を言ってくださる」「おいしそうに食べてると食いたくなってくるわ……」「おいしく食べられて良かったですね」といった声が寄せられています。

（Hint-Pot編集部）