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「岩盤浴でやっちゃいけないこと」 本人だけでなく周囲にも危険なまさかのNG行為とは 温浴施設が注意喚起

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

岩盤浴では、健康と安全を第一に考えた利用が大切(写真はイメージ)【写真:PIXTA】
岩盤浴では、健康と安全を第一に考えた利用が大切(写真はイメージ)【写真:PIXTA】

 多くの人が利用する、スーパー銭湯などの温浴施設。快適さを求めて訪れる場所だからこそ、一人ひとりがルールを守ることが大切です。温浴施設の「スパメッツァおおたか 竜泉寺の湯」は、公式TikTokアカウント(spa_metsaotaka)で「岩盤浴でやっちゃいけないこと3選」と題した動画を投稿し、注目を集めています。

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感染症流行期だからこそ気をつけたい

 同アカウントでは、岩盤浴でのNG行為について3つ紹介。とくに、気温が下がるこれからの季節に気をつけたいのが「体調不良時の利用」です。映像のなかでは、岩盤浴室内でマスクをした利用者が咳き込む様子が再現されており、その姿を見て、ほかのお客さんが慌てて退出するシーンが描かれています。

 友人から誘われたり、せっかくの予約だからと無理をして行ってしまったりすることもあるかもしれません。しかし、岩盤浴は密閉された高温多湿の空間で、ウイルスの感染リスクが高まりやすい環境です。現在、インフルエンザの患者報告数が7週連続で増加しており、今年は昨年よりも早いペースで流行が始まっています。また、新型コロナウイルスへの警戒も引き続き必要です。

 また、体調がすぐれないときの利用は、周囲への感染拡大を招くだけでなく、本人にとっても危険です。発熱や体力低下時に高温環境に入ると、脱水症状や熱中症を引き起こす恐れがあり、症状を悪化させてしまうこともあります。少しでも体調に不安があるときは、無理をせず、回復してから利用することが大切です。

 動画ではほかにも、「岩盤の上での運動」や「照明をいじる」といった行為もNGとして紹介されています。

 温浴施設は、日々の疲れを癒やし、心身をリフレッシュさせるための大切な場所。とくに感染症が流行している今こそ、お互いの健康と安全を思いやる利用を心がけたいですね。

(Hint-Pot編集部)