伝統と革新が融合した日本のデザインは世界中のクリエイターたちを魅了しています。初訪日のアメリカ人デザイン学生も、2週間の滞在でさまざまなところへ足を運び、日本独自の美意識と創造性に感銘を受けたといいます。インスピレーションを受けた場所とは、いったいどこなのでしょうか。

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卒業記念に家族からプレゼントされた日本旅行

　アメリカ・テキサス州からやってきたマースさん。大学の同級生とともに、初めての日本旅行を楽しんでいます。2週間の滞在で、東京と大阪をめぐる計画です。大学ではデザインを専攻しているそうで、今回の旅は、家族からのサプライズプレゼントだったそうです。

「あと少しで大学を卒業するので、その記念に、家族から『行っておいで』ってプレゼントされました。まさか日本に行けるとは思いませんでした」

　デザインを学ぶ学生として、日本の伝統文化から現代文化まで、幅広く体験することを楽みにしていたといいます。

「博物館もたくさん行きました」

　そんなマースさんが、日本の旅で印象に残った場所があるといいます。

「神社仏閣はもちろん、博物館もたくさん行きました。伝統的な文化、ポップカルチャーやキャラクターとか、あとNHK放送博物館がおもしろかったですね。インスピレーションをたくさん受けました」

　半年後に卒業を控えているマースさん。残りの滞在でも、日本での体験を学びに変えながら、存分に楽しんでほしいですね。

（Hint-Pot編集部）