世界中で愛される日本食。その繊細な味わいや食材の使い方は、多くの外国人の心を魅了し続けています。訪日外国駐日デンマーク王国大使のヤール・フリース＝マスンさんも、日本食が大好き。そして、愛娘のアマリーさんもまた、父と同じように日本食を心から愛しているようです。親子で日本の味を堪能した様子を自身のX（ツイッター）アカウント（@DKAmbassadorJP）で紹介し、注目を集めています。いったい、どんなものを堪能したのでしょうか。

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2週間で10種類以上の日本食を堪能

　9月中旬から2週間ほど、日本に滞在していたアマリーさん。実は、東京で暮らしていた経験があり、日本と縁が深いそうです。

　アマリーさんが滞在中、ヤールさんは愛娘との時間を存分に楽しみました。スカイツリーや明治神宮を訪れるなど観光を満喫しながら、何よりもふたりで夢中になったのは日本食でした。アマリーさんと楽しんだ食事について、振り返っています。

「娘のアマリーが日本に遊びに来てくれた2週間の間に、10種類以上の日本食を試しました。今晩は焼き鳥でした」

　投稿された写真には、一緒に焼き鳥を堪能する大使とアマリーさんの姿が。愛娘と寄り添う大使は幸せいっぱい。アマリーさんも笑顔を見せています。串に刺された焼き鳥が並ぶテーブルを囲み、父娘が楽しいひと時を過ごしている様子が伝わってきます。

　焼き鳥は、炭火で丁寧に焼き上げられた鶏肉の香ばしさと、タレや塩で引き出される素材の旨味が魅力です。もも、ねぎま、つくね、皮など、部位ごとに異なる食感と味わいを楽しめるのも、日本の焼き鳥ならではの醍醐味といえるでしょう。

デンマークに帰ってからも日本食が忘れられないアマリーさん

　ヤールさんと存分に日本食を楽しんだアマリーさん。ヤールさんの投稿には、アマリーさんがデンマークへ帰ってからの様子についても綴られていました。

「娘は今、デンマークで友達に日本食を作ってくれています」

　日本での2週間を通じて、アマリーさんの日本食への愛はさらに深まったのでしょう。日本で味わった感動を、友人たちと共有しているようです。

　投稿のリプライ（返信）には、「また遊びに来てほしいですね」「日本を満喫していただけたみたいでうれしいです」「素敵な時間を過ごされたんですね　アマリーさんが日本の味をデンマークに届けてくれてうれしいです」といった声が寄せられています。

（Hint-Pot編集部）