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「常識」だけど→迷惑客が「多すぎます」 サウナ室でやってしまいがちな“マナー違反”とは

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

銭湯ではリラックスして疲れを癒やしたい(写真はイメージ)【写真:PIXTA】
銭湯ではリラックスして疲れを癒やしたい(写真はイメージ)【写真:PIXTA】

 日々の疲れを癒やし、心身をリフレッシュするために訪れる温浴施設。公共の場所であるからこそ、周囲への配慮を忘れず、マナーを守った利用が求められます。全国に8店舗を展開する温浴施設「竜泉寺の湯」は、公式TikTokアカウント(ryusenjinoyu_official)で、「銭湯での注意事項」と題して、利用客がやってしまいがちな“マナー違反”について注意を呼びかけています。

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家族や友人と訪れた際は要注意

 充実した食事処やキッズコーナーなど、家族連れからカップル、友人同士でも楽しめるスーパー銭湯などの温浴施設。まるでアミューズメントパークのようで会話も弾みますが、注意が必要です。

 同アカウントの動画では、サウナ室で楽しそうに会話をしている客が映っています。しかし、「サウナ室で会話する」のは“マナー違反”です。ほかの利用客にとっては迷惑行為になってしまいます。

 サウナ室内での会話は、声が響きやすい構造も相まって、想像以上に大きく聞こえてしまいます。自分たちは小声で話しているつもりでも、静かな空間では周囲にはっきりと聞こえてしまい、不快に感じる人も少なくありません。さらに、会話に夢中になると、ついつい長時間の滞在になりがちで、混雑時には入室待ちの人に迷惑をかけることにもつながります。

 動画ではほかにも、「整い椅子を使用後にかけ湯しない」「かけ湯しないで入る」「岩盤浴内でスマホを使用している」といった行為もNG事例として紹介されています。

 投稿のコメント欄には、「常識」「サウナ内で会話する人多すぎます」といったコメントが寄せられており、多くの利用者が同じ悩みを抱えていることがうかがえます。

 温浴施設は、多くの人がリラックスのひとときを過ごす公共の空間です。お互いを思いやり、マナーを守ることで、誰もが心地よく利用できます。家族や友人と訪れた際も、サウナ室内では静かに過ごし、会話は休憩スペースで楽しむよう心がけたいですね。

(Hint-Pot編集部)