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近所の人から「米いるか?」→トランクが開くと…衝撃の展開に 「腰抜けますわ」「羨ましい」と驚き
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近所に住む人から「米いるか?」、恐縮ながらお願いをしたら、渡された量に驚がく――。太っ腹なご近所さんを紹介する投稿が話題になりました。ありがたく譲り受けたのですが、あまりに破格で、「喜びと重さで腰が抜けました」。今年は何かとお米が話題になっている中で、人情あふれるエピソードについて投稿者に聞きました。
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「『お金はいつでもいいから』と言ってました」
「近所の人から米5000円でいるか? って言われて断るのも悪いから考えないで貰いますって言って 5キロなら高いなぁ~10キロなら安いなぁ~って思ってたら
トランクから30キロ渡されて 喜びと重さで腰が抜けた #田舎あるある」
X(ツイッター)の投稿者は、旅人(@tanemaki_ojisan)さん。「44歳独身でコロナ禍から植物にハマり、家庭菜園で育てた野菜や果物を庭で販売するようになりました。市街化調整区域という場所で生活していて土地の売買や建設が制限されてる地域なので、街中なのにその一角は田畑ばかりの場所です」。農作物を自分で育てて生活をしているそうです。
Xに投稿すると、26万件以上の“いいね”、8800件以上のリポストを集めています。「わかります。お米貰いに行ったりすると普通が30キロなんですよね笑」「うちもそんなもんです まじで小学生隠れられるくらいのサイズ渡されますよね」「田舎はこれ普通だよね」など“田舎あるある”への共感に加えて、「す、す、すごい! 羨ましい」「このご時世羨ましい限りです」「ステキなご近所さん」といった声も届いています。
30キロ5000円の“金額感”については「5000円は安すぎて腰抜けますわ」「田舎って、物価破壊されてますよね。とにかく感謝しかないですね」「それは安すぎる こっちの農家だと今年は30kg11000円」「これはめちゃくちゃ格安ですよ!!」「うわぁ最高すぎる」「30kgのサプライズ、破壊力えぐい」と驚く人が続出しています。
今回お米を分けてくれた人は、どんな人なのでしょうか。「お米を譲ってくれた方はお医者さんで、5反(約5000平方メートル)くらい代々の田んぼをお持ちなのでお米作りをしています」。
代々稲作に取り組むご近所さん。心も広い人だそうで、「『お金はいつでもいいから』と言ってました。まだ払ってないので早急に持ってくつもりです。田舎は何だかんだで意識してなくても助け合いがある古き良き日本だと思います」。地方ならではの助け合い精神について語ります。
今年は全国的な米不足と価格高騰、備蓄米放出など、お米に関するニュースが大きく扱われ、米の供給や米作の現状を巡って国民的な議論になりました。大反響となった投稿について、旅人さんは「お米に対して皆さんがこんなに敏感に感じているのがすごく伝わってきました。笑顔にさせてもらえたので、自分が周りを笑顔にさせられるような生き方をしていこうと思います」と実感を話しました。
(Hint-Pot編集部/クロスメディアチーム)
