Hint-Pot | ヒントポット ―くらしがきらめく ヒントのギフト―

カルチャー

アメリカ人がSNSで日本を“予習”→実際に滞在してみると… 意外な光景に驚き 「そのすべてが新しかった」と感動したものとは

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

アメリカ人の(左から)スティーブンさんとマライアさん夫妻【写真:Hint-Pot編集部】
アメリカ人の(左から)スティーブンさんとマライアさん夫妻【写真:Hint-Pot編集部】

 正確な運行スケジュールだけでなく、乗客のマナーの良さも世界的に評価されている、日本の公共交通機関。訪日したアメリカ人夫婦は、日本の公共交通機関についてSNSで“予習”をしてきたものの、感動したことがあるといいます。いったい、どんなことだったのでしょうか。

 ◇ ◇ ◇

「新しい体験」を求めて日本へ

 アメリカ・テキサス州から来た、スティーブンさんとマライアさん。夫妻そろって初めての訪日です。渋谷を拠点に東京各地を回り、大阪滞在時はユニバーサル・スタジオ・ジャパンにも足を運びました。富士山も見に行くなど、精力的に観光を楽しんでいます。

「慣れ親しんだものとは違う、新しい体験がしたくて日本に来たんだ。10日間だけど、やりたいこと、見たいものがいっぱいなんだよ」

 スティーブンさんは、目を輝かせながらそう話してくれました。

想像を超えていた、日本の公共交通機関

 そんななか、マライアさんは滞在中、驚かされたことがあったといいます。それは、日本の公共交通機関です。

「私が日本で感動したのは、公共交通機関。車内では誰も電話で話さないとか、カバンを前で持つとか、通路では右側を歩くとか。TikTokで見たことがあったけど、実際に観察して『なるほどね』って、そのすべてが新しかったわ」

 TikTokなどのSNSで、日本のルールについて“予習”していたというマライアさん。しかし、実際に肌で感じた日本の文化は、彼女の想像を超えていたようです。

 さらに、テキサスでの生活との違いについて、スティーブンさんはこう続けます。

「あと、テキサスだとどんな天候でも、何があっても、自分で車を動かさないとどこにも行けない。こうやって歩き回れるのはいいよね」

 自動車が移動手段の中心となる地域から来た夫妻にとって、日本の公共交通網は魅力的に映るようです。

 慌ただしくも、充実している様子のスティーブンさんとマライアさん。この旅が、心に残る素敵な思い出になるといいですね。

(Hint-Pot編集部)