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日本の「必須アイテム」をママ友にあげた→ハワイで“まさかの着こなし”に仰天! 日本で絶対に買わない意外なアイテムとは
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品質が良い日本の子ども服をこよなく愛する、主婦ライターのi-know(いのう)さん。現在、8歳と6歳の子どもをハワイで育てるなか、ファッションを通してカルチャーギャップを感じる出来事があったそう。第74回は「日米・子どものファッション、カルチャーギャップ」についてです。
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本物の軍人に対して失礼と考える人が多いファッションとは
アメリカで約8年、子育てをしていますが、日本に一時帰国した際は必ず、子ども服を買って帰ります。日本で販売されているものは生地や縫製など品質がとても良く、アメリカで購入したもののように「1回洗っただけでほつれた!」ということがあまりないのが、その理由です。
そんな私が、いくら品質の良い日本製であっても「絶対に買わないもの」が2つあります。まず1つ目は、ミリタリーテイストのファッションです。
日本の子ども服やファッション小物は、洋服全体または一部に迷彩柄やミリタリーカラー(カーキ色など)を使ったものが、アメリカに比べて多い印象があります。大人でも男女問わず、秋冬のファッションとしてミリタリージャケット(MA-1など)や軍パン(カーゴパンツ)を取り入れている人は少なくありませんよね。
一方、ハワイでは、ファッションとしてミリタリー要素を取り入れる一般人はほとんどいません。
なぜならハワイ、とくにオアフ島には軍事施設が多く、本物の軍人が軍服を着て歩いているのが当たり前の光景だから。私が住んでいる町のスーパーマーケットや飲食店でも、軍服姿の軍人を見かけることは日常茶飯事です。
そういった背景があり、軍人ではない人や子どもがミリタリーファッションをすることは「軍人に対して失礼だ」と考えている人が多く、夫からも「迷彩柄やミリタリーカラーの洋服を着せないで」と、息子が赤ちゃんの頃から口酸っぱく言われています。
