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「おそろしくスムーズな挙動…俺でなきゃ見逃しちゃうね」 3歳児のまさかの行動に大反響 「軽めの絶望をたやすく」
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子どもの予測不能な行動には、日々驚かされるもの。とくに幼い子どもは、大人の常識では考えられないような発想を見せることがあります。X(ツイッター)では、3歳児の挙動を描いたイラストが話題に。あまりにスムーズだったようですが、ママは気づくことができたのでしょうか。投稿者のだり(@nemure_yoiko)さんに、詳しいお話を伺いました。
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編み物をしているママのそばにいた息子
だりさんは、6歳の娘さんと3歳の息子さんを育てるママ。イラストレーターとして絵本を手がけ、SNSでは日々の子育てエピソードを発信しています。今回は、自宅で起きたまさかの出来事を描きました。
だりさんが黄色い毛糸で編み物をしていると、息子さんがやってきました。すると、興味深そうに毛糸玉を見つめ、無言で手に取った息子さん。次の瞬間、そばにあったマグカップに「ポチャン」と毛糸玉を落としました。
まさかのハプニングを描いたイラストに、「おそろしくスムーズな挙動……俺でなきゃ見逃しちゃうね……」とのコメントを添えて投稿すると、1.4万件もの”いいね”が集まりました。リプライ(返信)には、「軽めの絶望をたやすく……」「幼児とネコチャンは似ている説の信憑性が高いですね」といった声のほか、「見逃しちゃってるけど!?」というだりさんへのツッコミも寄せられています。
「あまりにも自然にぽちゃんとしたので思考が追いつきませんでした」
当時の状況を、だりさんに伺いました。編みかけの毛糸をカップに落とされたこと自体よりも、その一連の動きが流れるように自然だったことが印象的だったそうで「挙動があまりにもスムーズだったのでおもしろおかしくて」と振り返ります。
「目線の先にカップも毛糸もあったので、入った瞬間に気づいたのですが、あまりにも自然にポチャンと落としたので思考が追いつきませんでした(笑)」
このとき、だりさんはポシェットを作成していました。幸い、カップに入っていたのがお茶だったこともあり、毛糸に色が移ることもなかったそう。「無事完成しました(笑)」と安堵の様子を見せました。
息子さんは普段、好奇心旺盛ですがいたずらをするタイプではないとのこと。だりさんにとって、今回は意外な一面が見られた出来事でした。
「もしかして、毛糸を片づけようとしていたのかな……? と思っています」
息子さんの行動を優しく見守るだりさん。思いがけない行動も、愛おしい思い出のひとつになったようです。
(Hint-Pot編集部)