こんな時だからこそ肩の力が抜けて笑える漫画を－作者に聞いた思い

　世界各地で大きな問題になっている新型コロナウイルス。感染拡大を受けて、全国の小・中学校、高校などに臨時休校の要請が出されるなど、影響は多方面に広がっています。暗いムードが続きますが、SNS上では「笑って免疫アップ！」とコメントが添えられた漫画が投稿され、「大爆笑した」と話題になっています。漫画を描いた経緯や反響について、作者に聞きました。

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　話題になった漫画を描かれたのは、小学2年生の娘さんと、年少の息子さんがいる、くま母（@kumahahamoyou）さん。ツイッターやブログ「くま母もよう」、インスタグラムで家族絵日記を更新中です。

　テーマになった場面は一斉休校に入る直前。テレビやSNSでは子育て世代の不安な声が数多く上がっており、また「私自身も週明けからの生活の切り替えでバタバタしていました」という作者のくま母さん。そんな中、ある遊びを通して肩の力が抜けてすごく楽になったため、この瞬間を切り取って発信しようと考えたといいます。

　漫画の内容は、作者が暇をしている子どもたちに向かって「ママの言うことに笑ってはいけないゲームをします」と宣言。「何を言っても笑わんでよ」と念を押しますが、「おしり」と呟くと、子どもたちは爆笑してしまう、というもの。

「こんな時だからこそ、くだらないけど笑えて、できるだけ読んだ人の肩の力が抜けて欲しい」「子育て中の方にはぜひ試していただいて、大人も子どもも笑って免疫アップできたら……」という思いを込めたそうです。

　この漫画は大きな反響を呼び、「うちでもやってみたら4歳の長女、大爆笑でした」「何がそんなにおもしろいんだろ。ってくらい爆笑しますよね。おしり」「免疫力が爆発的にアップしました笑」といったコメントが寄せられました。

　くま母さんは「うちもやりましたよー！　というDMと同時に、動画を一緒に付けてくれた方がいまして。動画を見ると、お子さんたちが大爆笑していて、それがまたおかしくて（笑）。うちの子どもたちもそれを見てまた笑って……笑いの連鎖が起きました」とうれしいエピソードも明かしてくれました。

「不安だったけどできるだけ楽しく過ごしたいと思った」という声や、「笑った」という反応に、「すごくうれしくなった」と話しています。

（Hint-Pot編集部）