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「日本と違って、そこら中にあるのに」 オーストラリア人が日本の道路を見渡して違いに驚き→「良くないよね」と感じたこととは
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外国人観光客が日本を訪れて感嘆することは数多くあります。歴史的な建造物や豊かな自然、おいしいグルメなどもそのひとつですが、日常の中にも思わず驚く光景があるようです。オーストラリアからやってきた男性も、日本滞在中に違いに気づき、母国の現状を「良くないよね」と実感したといいます。いったい、どんなことを感じたのでしょうか。
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東京や箱根を満喫したふたり
オーストラリアのタスマニアからやってきた、アレックスさんとマイルズさん。ともに初めての日本旅行で、10日間の滞在中、東京のほかに箱根にも足を運びました。
「休みを利用して来たんだ。観光とか、ぶらぶらしているよ」とアレックスさん。初めての日本を、のんびりと楽しんでいるようです。
街を歩いて気づいた驚きの清潔さ
日本を訪れて数日、ふたりは驚いたことがあるといいます。「街が清潔感であふれている」とマイルズさんは感激した様子で語りました。
アレックスさんも同意し、周囲を指さしながらこう話します。
「ほら見て、そのあたりの道路を見渡しても、落ちているのは葉っぱしかない。オーストラリアだったらゴミが落ちているもの」
続けて、マイルズさんは「日本と違って、オーストラリアはゴミ箱がそこら中にあるのに。ゴミ箱があっても、ゴミだらけなんだよ。良くないよね」と、ゴミ箱からゴミがあふれ、入りきらなかったゴミが周辺に散乱している光景は珍しくないといいます。
「日本はゴミ箱は見当たらないけど、別に持ち歩けば良いだけだし、まったく問題ない」
マイルズさんは、日本では人々のマナーや意識の高さが街の清潔さを保っていることに感嘆したようです。
日本の街並みに心を打たれたアレックスさんとマイルズさん。残りの滞在でも、日本の魅力をたくさん楽しんでほしいですね。
(Hint-Pot編集部)
