日本には、海外の人々を魅了する歴史的な建造物や、美しい景観が数多く存在します。とくに京都は、古都ならではの風情と文化が色濃く残る、人気の観光地です。駐日デンマーク王国大使のヤール・フリース＝マスンさんも、京都に特別な思い入れを持つひとり。幼い頃に訪れて以来、ずっと心に残っていた場所を、ようやく再訪することができたようです。自身のX（ツイッター）アカウント（@DKAmbassadorJP）でその喜びを報告し、大きな反響を呼んでいます。

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幼い頃の夢が叶った瞬間　「世界で最も美しい場所のひとつ」

　昨年12月、駐日デンマーク大使館の特命全権大使に着任したヤールさん。若い頃に日本で1年間学んでいた経験もあり、日本各地で感じたさまざまな思いを自身のXに投稿し、注目を集めています。

　そんなヤールさんは、妻とともに長年の夢を叶えることができたそう、訪れた場所の写真を添えて、Xにこんなコメントを投稿しています。

「妻と私は幼い頃、金閣寺を訪れました。それ以来、また訪れることを夢見てきました。金閣寺は世界で最も美しい場所のひとつです。日本での1年目は大変忙しかったのですが、今日ようやく戻ってきました」

　幼少期に訪れた金閣寺の美しさが、長年にわたってヤールさんの心に残っていたことが伝わってきます。別の投稿で、大阪・関西万博への来場のため京都を何度も通過していたものの、ようやく降り立つことができた喜びを綴りました。

　投稿は大きな反響を呼び、4.1万件もの“いいね”が集まりました。リプライ（返信）には、「思い出深い金閣寺を再び訪れることができて本当に良かったですね」「『戻ってきました』という表現、とても素敵です　大使、お帰りなさい」「訪問してくださってありがとうございます！　銀閣寺も侘び寂びを体現してていいですよー」などの声が寄せられています。

（Hint-Pot編集部）