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「日本海側の温泉街は“恐ろしい”よね…」 1万円台前半でカニづくしの夕食に感動! 旅好きが明かすコスパ最強の宿の探し方とは
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温泉旅館の宿泊費高騰が叫ばれる昨今。信じられないようなコストパフォーマンスを誇る宿に出合ったという投稿がX(ツイッター)で大きな話題になっています。投稿にはなんと4.3万件もの“いいね”が集まりました。温泉旅行を愛する投稿者のりーちゃん(@riichan_sauna)さんに、旅の思い出やお得な温泉旅館の探し方などについて詳しいお話を伺いました。
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まるごとカニも! テーブルいっぱいに並ぶ料理
「日本海側の温泉街は恐ろしいよね……1万円台前半でこんなカニが一杯付いてお食事がたくさん並ぶ温泉旅館で宿泊できるのだから……」
りーちゃんさんがそんなメッセージを添えて投稿した写真には、まさに“恐ろしい”ほどのボリュームと豪華さの料理が写っています。
高級感のある黒い座卓の上には、大きなカニや刺身に天ぷら。さらに、焼いた有頭エビ、茶碗蒸し、小鉢の数々、ごはんにお吸いものなど、数えきれないほどの料理が所狭しと並んでいます。宿泊費の高騰が話題になるなか、このコストパフォーマンスには多くの人が驚きを隠せません。
リプライ(返信)には、「本当に“恐ろしい”です」「これは贅沢ですね」「あのクオリティで1万円台前半なんて、まるで夢みたい!」といった感嘆の声が相次いでいます。
「食文化を知ることができるのも旅行の醍醐味」

りーちゃんさんによると、今回の旅は出雲大社の参拝も兼ねた山陰の温泉めぐり。「なかなか行けない山陰の温泉めぐりがしたくて、まるまる1週間ほど滞在する予定を立てて、はるばる車で行ってきました」と、時間をかけた温泉三昧の旅だったそうです。
豪華な料理のなかでとくに印象に残ったのは、意外にも茶碗蒸しでした。
「カニもそうですが、茶碗蒸しです。なんと春雨が入っていたことに驚きました。後々調べると、鳥取県西部(米子市周辺)だけのならわしだそう。ありきたりかもしれませんが、食文化を知ることができるのも旅行の醍醐味なので」
地域ならではの食文化との出会い。それこそが、旅の大きな楽しみのひとつだとりーちゃんさんは語ります。