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「こんなパーフェクトなことってある?」 初訪日のフランス人が日本で深く感心 母国では「行かない」という場所とは
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清潔で快適な日本の生活インフラは、世界中から訪れる観光客を驚かせることが少なくありません。ハネムーンで28日間の日本旅行を楽しむフランス人女性も、日本各地でさまざまな文化を体験し、ある生活インフラに深く感心したといいます。いったい、どんなことに驚いたのでしょうか。
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ハネムーンで28日間の日本旅行
フランスから来たクラリスさんは、ハネムーンを機に思い切って長期休暇を取得。28日間をかけて京都や長野、広島、大阪、姫路、大分、東京など各地をめぐっています。
ここまでの長い旅は初めてだそうで、「長い歴史と伝統、侍などの日本文化を知りたかったのがひとつと、マンガも好きなのでカルチャーに興味があったから日本に来たかったの。ふたりとも日本に来たことがなかったから、どちらにとってもファーストチョイスだったの」と満面の笑みで話してくれました。
整備された公共トイレに驚き
日本での滞在を通じて、クラリスさんがとくに感心したことがありました。
「トイレ! 公共のトイレで、こんなパーフェクトなことってある? 出かけたら外でトイレには行かないけど、日本は全然大丈夫なのね」
日本の公共トイレは、清潔さ、機能性、そして利便性の高さで知られています。駅や公園、観光地などに設置されている公共トイレの多くは、清掃が行き届いており、ほとんどのところでトイレットペーパーも常備されています。また、温水洗浄便座や擬音装置などが設置されているトイレも多く、快適に利用できる環境が整っています。
一方で、国や地域によっては、公共トイレの清潔さや安全性に不安を感じ、外出先での利用を避ける人もいます。とくにヨーロッパの一部では、公共トイレが有料であったり、清掃頻度や設備が十分でなかったり、というケースも見られます。
ハネムーンで日本の魅力を満喫しているクラリスさん。これからも日本の文化や各地の魅力を存分に感じてほしいですね。
(Hint-Pot編集部)
