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「40年前に故障した自販機」→開けてみたらまるで「タイムカプセル」 驚きの光景に3.8万“いいね”「破裂せず残っているのは珍しい」
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「最近自販機に入れたかのような状態に驚きでした」――40年前の自動販売機を復元しようとしたところ、まさかの発見があったという投稿が、X(ツイッター)で大きな注目を集めています。いったい、どんなものが入っていたのでしょうか。投稿について、K・YOSHIKI(@AE86_GTS)さんに詳しいお話を伺いました。
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40年前の自販機を開けてみると…当時のままになった缶飲料が
レトロ自販機などを扱うお店で、修理や復元をボランティアで行っているK・YOSHIKIさん。そうした活動の一環で、40年前の自販機を復元することになりました。
自販機の扉を開けてみると、見つかったのは、なんと当時の缶飲料でした。保存状態が非常に良かったため、写真を撮り、この貴重な発見をXに投稿することに。
「40年前に故障した自販機 レストアするのに開けたら当時のまま」
そんなコメントを添えて投稿された写真には、コカ・コーラやポカリスエット、缶コーヒーなど、数本の飲料缶が並んでいます。どの缶もレトロなデザインで、まるでタイムカプセルを開けたかのような光景です。
投稿は大きな反響を呼び、3.8万件もの“いいね”が集まりました。リプライ(返信)には「懐かしい」「あのままの時代のタイムカプセル」「きれいな状態で残ってましたね この飾り気のない円柱がいいんですよね」など、当時を懐かしむ声が多数寄せられています。
「保管されていた環境によるのかなと思っています」

K・YOSHIKIさんによると、古い自販機の内部に中身が入っていることはまれにあるものの、破裂してしまっていることがほとんどだそうです。これほどいい状態のままで残っていることは、珍しいといいます。
「最近自販機に入れたかのような状態に驚きでした。保管されていた環境によるのかなと思っています」
投稿が大きな反響を呼んだことについては、多くの温かいコメントをもらったと振り返ります。
「懐かしいという反応と、当時の思い出など、多くの温かいコメントをいただきました。今後も、懐かしんでいただけるような投稿をしていきたいと思います」
実際に使用できるレトロ自販機を集めたスポットの開業に向け、日々、収集や修理作業を行っているK・YOSHIKIさん。その情熱が、夢の実現につながりますように。
(Hint-Pot編集部)