世界的に見ても、街の清潔さと静かな雰囲気が際立つ日本。外国人観光客に日本食を体験してもらいながら、日本の印象をインタビューするYouTubeチャンネル「日本食冒険記Tokyo Food Adventures」では、オランダからやってきたマックスさんとスティーさんのカップルが紹介されました。ふたりは日本に来る前、ベトナムに2週間滞在していたそう。日本へやってきた際、ベトナムとの違いに驚いたといいます。マックスさんが笑いながら語った、日本での意外な発見とは、なんだったのでしょうか。

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彼女のルーツであるベトナムとの違いに驚き

　オランダからやってきた、マックスさんとスティーさん。ふたりとも今回が初めての訪日です。実は、マックスさんは日本人のクォーターで、日本に家族もいるそうです。

　一方、スティーさんはベトナムにルーツがあり、今回は日本へ来る前に2週間、ベトナムにも滞在していました。ふたりとも、それぞれの国に住む家族に初めて会いに行く旅だそうです。

　寿司店で料理が届くのを待つ間、「ベトナムから日本に来たけど、その違いにも驚いているよ」と語ったマックスさんは、こう続けました。

「たとえば、ベトナムでは路上で食べ歩きをするけど、日本で食べ歩いている人は誰もいないよ（笑）」

　日本において、食べ歩きは一部の観光地や祭りなどを除き、一般的ではありません。公共の場所を清潔に保つ意識が強く、食べ物のゴミが落ちることや、食べこぼしで道を汚すことを避ける配慮があるでしょう。また、歩きながら食べることは行儀が悪いとされる風潮もあります。

　さらに「日本の道は清潔で、人も全然違う。ベトナムの街はうるさいけど、日本は静か!!（笑）」と、マックスさんは驚きます。ベトナムと日本、どちらも魅力的な国ですが、その文化や街の雰囲気には大きな違いがあることを実感したようです。

　動画のコメント欄には、「とてもさわやかだし、なんといっても品が良くて表情が豊かで、観ているだけで楽しんでくれてるのがよくわかりますね」「なんて素敵なおふたり」「おもてなし最高」といったコメントが寄せられています。

（Hint-Pot編集部）