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「慌てふためきましたね」 アイルランド人が日本のマナーに困惑 電車内で知らずにやってしまったこととは

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

アメリカ人のアビーさん(左)とアイルランド人のクララさん【写真:Hint-Pot編集部】
アメリカ人のアビーさん(左)とアイルランド人のクララさん【写真:Hint-Pot編集部】

 異国の地では、自分の国にない文化や習慣と出合うことがあります。日本に住み始めて約1年というアメリカ人とアイルランド人は、日本で暮らし始めた頃に驚いたことがあったそうです。いったい、どんな体験をしたのでしょうか。

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日本で暮らして1年 生活にも慣れてきたけれど…

 アメリカ人のアビーさんと、アイルランド人のクララさん。ふたりとも、夫の仕事の関係で日本に住んで約1年になります。日本の暮らしにすっかり慣れ、日本食も堪能しているそう。

 そんなふたりには、日本で驚いたことがありました。それは、街の「静けさ」。周りの人に迷惑をかけないよう、アビーさんは家族が来日したときも気をつけているといいます。

「アメリカから家族が来ると、とりあえずみんなに『しぃぃぃぃぃーーー! 声のボリューム下げてー!』って言っています(笑)」

 クララさんも、日本に来たばかりの頃は公共のマナーに困惑。「電車内では電話で話してはいけないと知らなくて、慌てふためきましたね」と当時を振り返ります。

 日本には、他人への配慮を大切にした独特のマナーがあります。とくに公共の場では、迷惑にならないよう静かに振る舞うことが美徳とされ、外国人観光客に驚かれることも少なくありません。

 ふたりは、自分たちの国にはない習慣に戸惑ったようですが、郷に入っては郷に従えの精神で過ごしているそう。これからも日本の文化や食に触れながら、日々を楽しんでほしいですね。

(Hint-Pot編集部)