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築40年の中古住宅→玄関をDIYでセンスアップ 「狭い」が「広い」に大変身 驚きのビフォーアフターに「素敵」の声
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おしゃれな部屋に住みたいと思っても、納得のいくインテリアが見つからなかったり、予算オーバーで購入を諦めたりした経験はありませんか。そんなときは、思い切って自作するのも手。イメージ通りの素敵な家具が、お手頃価格で手に入るかもしれません。ヴィンテージ風ウォールミラーを作成するDIY動画が、注目を集めています。
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最低限の材料で作るおしゃれなインテリア
自宅の窓や壁などを、手際良くリノベーションしていく抜群のセンスで、チャンネル登録者数が2万人を超えているYouTubeチャンネル「DIYで理想のお家づくり」。築40年の中古住宅を購入して、一軒丸ごとセルフリノベーションしています。
今回は「決して広くない玄関なので、少しでも抜け感を作って広く感じられたらいいな……」という思いから、窓枠風のウォールミラーを作ることに。
用意した材料は、100円ショップで購入した樹脂製の鏡を数枚。鏡以外は、家にあるものを活用します。土台になるMDF板は、フロアタイルを購入した際に、梱包材として入っていたものを再利用。ほかにも、使わずに残っていた羽目板用の巾木などを使います。
思い描いた通りのアイテムがあれば空間も変わる!

設計図などは書かず、まずは実際に材料を組み合わせて、イメージを固めます。サイズが決まったら、電動ノコギリで木材をカット。木工用ボンドや金具で木材をつなぎ合わせ、大きな額縁のようなものを作ります。
MDF板の上に鏡を4枚並べ、強力な両面テープで貼りつけました。さらに、モールディングも施します。
こうして素敵なウォールミラーができましたが、ヴィンテージ感を出すため、さらにブラッシュアップ。ダークブラウン系のオイルをざっと塗り、上からホワイトの塗料で二度塗りします。完全に乾かしたあとで紙やすりをかけ、あえて塗装を落とすことでエイジング処理もしました。
シャビーシックなアンティーク風ミラーの完成です。木目の雰囲気が良く、適度な大きさもあり、とても100円ショップの品物と端材で手作りしたとは思えないできばえです。壁面に取りつけると、空間に抜け感が出て、実際よりも広く感じられる玄関になりました。
ほかのインテリアともしっくりなじむテイストで、玄関全体がセンスアップしています。コメント欄には「すごく素敵!」「我が家の玄関にも欲しい」といった称賛の声が多数寄せられています。
(Hint-Pot編集部)