世界中で親しまれている日本食。日本以外の国でもさまざまな料理が楽しめるようですが、“本場”で味わうと違いを実感するようです。フランスからハネムーンで日本を訪れたカップルも、滞在中にさまざまな日本食を楽しみました。そんなふたりがとくに違いを感じたのは、いったいどんな料理だったのでしょうか。

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ハネムーンで日本を訪れたフランス人夫妻

　ハネムーンで日本を訪れた、フランス出身のクラリスさんとアレクシスさん。28日間かけて、京都や大阪、兵庫、広島、大分、長野、東京などを回る予定です。ここまで長い旅は初めてだといいます。

「長い歴史と伝統、侍などの日本文化を知りたかったの。あと漫画が好きで、カルチャーにも興味があったから日本に来たかった。ふたりとも来たことがなかったから、どちらにとってもファーストチョイスだったの」と、クラリスさんはハネムーンに日本を選んだ理由を教えてくれました。

　それを聞いたアレクシスさんは、「あと食だね」と笑顔でつけ加えます。美食の国・フランスから来たふたりにとって、日本の食文化を体験することも、今回の旅の大きな目的のひとつです。

日本の定番料理がお気に入りに

　日本食を楽しみにしていたふたりは、さまざまな料理を堪能。クラリスさんはラーメンの味を思い出しながら、満足そうに話します。

「フランスでも食べられるけど、カスタマイズされているから、使っている香辛料もが違うだろうし、レシピも違うと思う。食べてみると全然違うと思った」

　フランスにもラーメン店はありますが、やはり“本場”で食べる味は別格だったようです。日本のラーメンには、だしの取り方や麺の食感、トッピングの組み合わせなど、細部までこだわりが詰まっており、ふたりはその奥深さに感動していました。

　フランスとの違いを見つけながら、日本の旅を満喫するふたり。残りの滞在でも、おいしい日本食に出合えるといいですね。

（Hint-Pot編集部）