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眼鏡を拭いても汚れが残るのはなぜ? 眼鏡ブランドが「絶対NG」と注意喚起する意外なお手入れ方法とは
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視力を支えるだけでなく、パソコン作業や紫外線対策にも欠かせない存在となっている眼鏡。最近はおしゃれなデザインのものが多く、ファッションアイテムとして愛用している人もいるでしょう。眼鏡を使っていて気になるのが、レンズの汚れです。丁寧に拭いたつもりでも、誤ったやり方をしていると、汚れの原因になるほか、眼鏡本体にダメージを与える可能性もあるといいます。眼鏡ブランド・Zoffの広報担当者さんに、眼鏡が汚れやすい理由と、正しいケア方法を伺いました。
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なぜ眼鏡はすぐに汚れる?
眼鏡の汚れは、さまざまなものがあります。原因とともに見てみましょう。
○頬や鼻の皮脂
頬や鼻から分泌された皮脂が付着すると、レンズの汚れになります。
○空気中のホコリや花粉
静電気によって、空気中のホコリや花粉が吸着してしまうことも多いです。
○眼鏡をかけている位置が適切ではない
レンズと目の間の距離が近すぎると、頬やまつ毛が直接レンズに当たり、皮脂や化粧が付着してしまいます。
○レンズコーティングの劣化
劣化してしまうと、汚れが弾かれず、付着しやすくなります。
こうした汚れや原因を放置すると、レンズに付着した皮脂やホコリで光が乱反射を起こし、視界がぼやけてしまいます。その結果、見えづらい状態が続くことに。目の負担が大きくなることで、眼精疲労や頭痛につながる可能性も考えられます。
皮脂や化粧品の油汚れは落ちにくい
きれいに拭いたと思っても、レンズに白っぽい筋や点が残ることもあるかもしれません。原因としては、汚れを拭き切れていないケースが多いです。拭いているつもりが、かえって汚れをレンズに広げていることもあるでしょう。
皮脂や化粧品などの油分汚れは落ちづらく、拭いただけでは汚れが広がり、筋状に伸びてしまいます。また、レンズのコーティングが劣化すると、汚れを弾く撥水コートが弱まり、油分汚れなどが広がることも。
良いと思ってやっている日常の眼鏡のお手入れが、実はレンズを傷つけたり、コーティングを劣化させたりしていることがあるのです。