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使いにくい狭小スペース→妻のアイデアで大変身 キッチン棚のビフォーアフターに称賛の声 「使いやすそう」
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家の中にある、幅が狭かったり、奥行きが深すぎたりなど、うまく活用しきれていない収納スペース。そんな一見使いづらい場所も、ちょっとした工夫やアイデアを取り入れることで、便利な収納に生まれ変わるようです。YouTubeチャンネル「ウチの妻 収納力Lv.99/キノテリア」では、整理収納アドバイザー準1級を持つ妻が自宅をあちこちDIYしながら片づける様子などを発信しています。今回は、キッチン棚のDIYに挑戦しました。いったい、どのような変貌を遂げたのでしょうか。
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狭小スペースを便利に使いたい
キッチン下の食洗器をリフォームした際に、余ったスペースにできた収納棚。幅10cm未満で奥行きが約55cmあり、見た目以上に扱いづらい状態です。
引き出しがあれば活用の幅は広がりますが、市販のボックスを使った引き出しを作ると、ボックスの厚みでさらに内部の幅が狭くなってしまいます。そこで、ボックスを使わずに奥の物まで引き出せるアイデアを考案しました。
使用するのは、化粧板とスライドレールのみです。まずは棚の扉を外し、化粧板やスライドレールを棚の上に仮置きして、サイズ感をチェック。収納予定の調味料なども並べ、完成イメージを固めていきます。
引き出しの底板となる化粧板に、短くカットした化粧板を前板として取り付け、スライドレールを強力両面テープで底面に固定。それを棚板と組み合わせると、簡易的な引き出しが完成しました。
ボックス不要の便利な収納棚が完成

続いて、レールの強度を高めるためにビスでしっかり固定。さらに化粧板のサイドにはL字の棒を取り付け、収納物が横に落ちないよう工夫します。ところが、引き出しをすべて手前に出すと、棚板が不安定になることが判明。そこでL字金具を使い、棚板と棚奥をビスで連結することで安定性を確保しました。
ボックスを使わなくても、化粧板とレールを棚板に組み合わせるだけで、機能的な引き出しが完成しました。
アイデアが詰まったDIYに、コメント欄では「センスも技術もさすがです!」「お料理のとき、サッと調味料が取り出せて使いやすそうですね」「棚板にレールを付けて引き出しにしちゃうのは想像していませんでした!!」など、称賛の声が多数寄せられました。
(Hint-Pot編集部)