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「モンゴルの大草原にやってきたら…」 → 「素敵な出会い」 現地では意外にも「あまり見かけない」訪問者の正体とは
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世界中で愛される猫は、地域によってさまざまな表情を見せます。外務省戦略発信推進室が運営する公式X(ツイッター)アカウント「外務省やわらかポスト」(@MofaJapan_YWRK)が投稿した、モンゴルの大草原で撮影された1枚の写真が大きな反響を呼んでいます。
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大草原で出合った凛々しい猫
「#モンゴル の大草原にやってきたら、ゲルの前で素敵な出会いが……! 遊牧民の伝統で、犬は番犬として大切にされますが、猫は移動や家畜に適さないため、あまり見かけないそう。今日の出会いは貴重だったのかもしれません」
そんな投稿に添えられた写真には、曇り空の下、乾燥した草原が広がっています。オレンジ色のドアが印象的なモンゴル式ゲルが中央に建ち、手前には、こちらを向いて歩くキジトラ柄の猫の姿が。太くて立派なシッポを高く上げ、カメラに向かって力強く歩むその表情には、警戒心と好奇心が入り混じっています。
投稿には1.1万件もの“いいね”が集まりました。リプライ(返信)には、「なんか猫の顔つき日本と違うな」「日本のおうちのネコチャンとは違って、良い意味でワイルドなヤマネコ感がある」「やっぱおかおがモンゴルだなぁ。人間が人種によって顔立ちの違いがあるようにネコチャンのおかおも地域性があるのだろうか……」「面がまえが違う。戦闘力高そうな猫」などの声が寄せられています。
また、「どこの旅行系アカだろうと思ったら外務省さん!? こんなアカあったんだ 知らんかった 本当にやわらかなツイートばっかり」「外務省を名乗る偽物かと思ったら本物なのか」「このアカウント初めて見たけど ええやんけ!」など、驚きの声も多数上がっています。
外務省には、外交情報を発信する公式アカウント(@MofaJapan_jp)が別に存在しますが、この「やわらかポスト」は、各国の文化や風景など親しみやすい話題を通じて、世界への関心を高める役割を担っています。モンゴルの大草原で出合った1匹の猫が、遠い国を少し身近に感じさせてくれますね。
(Hint-Pot編集部)