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野良猫が観光名所に登録 レビューが殺到し「5.0」の最高評価 ポーランドで注目
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ドイツとの国境沿いに位置するポーランドの街シュチェチンは、水に恵まれた美しい港湾都市です。第二次世界大戦で被害を受けたため、戦後に再建された建物が多いですが、オペラ座や国立劇場など、さまざまな観光スポットが出迎えてくれます。そんなシュチェチンでこのたび、新たな観光名所が注目を集めています。なんとGoogleマップ上で、歴史的ランドマークの一つとして登録されたのは野良のブチ猫。レビューが殺到し最高評価を受けています。
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何度か削除されるも現在「5.0」の最高評価
猫が観光名所とはいったいどういうことなのでしょうか。米雑誌「ピープル」によると、その猫の名前は「ガセク」。「耳の長いコウモリ」という意味を持ちます。ガセクは同市のカスズブスカ通りで気ままに過ごしており、3年前に地元メディアのドキュメンタリーで取り上げられたことをきっかけに世界中から注目されました。
ガセクが最初に掲載されたときには、2500件以上のレビューを集めたそう。その後、掲載が取り下げられ2度目は500件以上のレビューが。2つ目も削除され、現在は3回目が登録されており、「Hint-Pot」編集部調べでは2月24日午後6時時点で223件のレビュー、そして「5.0」の評価となっています。
「5.0」の評価は、ポーランド第7の都市の誇る城や大聖堂といった歴史的ランドマークよりも高い、最高評価です。実際にクールなブチ猫を目当てにシュチェチンに足を運んだ愛猫家も少なくないようで、Googleマップには「人生最高の体験だった」「彼は完璧だ。10点満点で100点。もう一度彼に会いたいな」と絶賛の嵐が巻き起こっています。
(Hint-Pot編集部)