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ロシア人「おもしろかった」 初めての日本で挑戦→「どう作れば良いか…」見よう見まねで作った日本食とは

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

ロシア出身のジュリアさん【写真:Hint-Pot編集部】
ロシア出身のジュリアさん【写真:Hint-Pot編集部】

 せっかく旅をするなら、その土地でしかできない体験を楽しみたいもの。そう感じている訪日外国人も多いようです。日本各地をめぐっているロシア人は、大阪で訪れた飲食店で、日本らしい食体験に挑戦したといいます。見よう見まねで楽しんだという体験とは、いったい、どんなことだったのでしょうか。

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古い町並みと自然に癒やされた日本の旅

 ロシア出身のジュリアさんとアルテミーさん。ふたりとも、今回が初訪日で、10日間の滞在で、大阪や京都、兵庫、名古屋、東京をめぐる予定です。

「日本食、日本文化に日本の自然。すごく有意義な時間を過ごしています」とアルテミーさん。旅を満喫している様子です。

 アルデミーさんの話に頷きながら、ジュリアさんも「訪れたなかでは、京都の嵐山の古い町並みがすごく良かった。あと大阪の箕面大滝。どちらも観光客があまり多くなくて、ゆっくりした時間が流れていました」と旅の思い出を話してくれました。

 静かな空間で、日本ならではの風景を堪能できたことが印象に残っているようです。

英語の説明書を見ながら、ふたりで挑戦

 観光を楽しむなか、ジュリアさんとアルテミーさんは日本食も堪能しました。なかでも、印象的だったのが、大阪で体験したお好み焼きです。

「おもしろかったのは、あれはなんていうの? キャベツを鉄板の上で広げて……」とジュリアさんが説明。ふたりが入った店は自分で焼くスタイルで、英語で書かれた作り方の説明書を見ながら挑戦したといいます。

「どう作れば良いか、順序が書いてある紙をもらって。ちゃんと英語で書いてありました。ふたりで見よう見まねでやって、おもしろかったですね」

 初めての体験に戸惑いながらも、自分たちで作ったお好み焼きの味は格別だったに違いありません。

 お好み焼きは、小麦粉を溶いた生地にキャベツや肉、魚介類などの具材を混ぜ、鉄板で焼き上げる日本の定番料理。とくに大阪では「粉もの文化」が根づいており、自分で焼くスタイルのところも多く、訪日外国人にとっては新鮮な体験となっているようです。

 日本ならではの食文化を積極手に体験したジュリアさんとアルテミーさん。残りの滞在でも、さまざまな日本の文化を体験してほしいですね。

(Hint-Pot編集部)