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「意外と知らないサウナの危険な入り方」 フィットネスクラブが伝えるサウナ前の“NG行動”とは
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日々のストレス発散や、健康的なライフスタイルを送るために多くの人が利用するフィットネスクラブ。ジムで体を動かしたあと、サウナでリフレッシュする人もいるでしょう。ただ、正しく入浴しないと、体に危険が及ぶ場合もあるようです。総合フィットネスクラブのスポーツスパ アスリエは、公式TikTokアカウント(@athlie_official)で、意外と知られていないサウナ前の“NG行動”について注意を呼びかけています。
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食後すぐのサウナは体に負担
運動後の疲れた体を癒やすサウナタイム。しかし、入浴方法を誤ると健康を害する危険性があります。同アカウントは「意外と知らない危険なサウナの入り方」というタイトルの動画で、サウナ前の“NG行動”を紹介しています。
とくに注意したいのが、サウナ前の食事のタイミングです。ジムで体を動かしたあと、サウナに入る前に小腹を満たしたくなるかもしれません。しかし、動画ではサウナに入る直前に「直前に食事をとること」に注意を促しています。
食後すぐに高温環境に入ると、気持ち悪さや腹部の不快感が出ることがあるためです。そのため、サウナに入る1~2時間前までに食事を済ませておくと安心といわれています。
さらに、衛生面でも問題があります。施設内では、飲食スペースで食事を取るのが基本です。ジムやサウナ室に食べ物を持ち込むと、ほかの利用者への迷惑や、設備の汚れにつながる場合があります。清潔で快適な環境を保つためにも、気をつけましょう。
同アカウントも、「きれいに清掃しております サウナ前は食べるのを控えてください」とコメントし、注意を呼びかけています。
動画ではほかにも、こまめな「水分補給」を心がけることや、サウナ後に水風呂へ入る前はしっかりとかけ湯をして「急な温度差による負担を避ける」ことなども注意点として挙げられています。
サウナは正しく利用すれば、血行促進や疲労回復、ストレス解消など多くの健康効果が期待できます。食事を取る時間も意識しながら、安全で快適なサウナタイムを楽しみたいですね。
(Hint-Pot編集部)
