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サウナ浴中のやけどで足の指切断も 消費者庁が注意喚起 事故に遭わないためのポイントとは
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息抜きや趣味のひとつとして、サウナを楽しんでいる人が増えています。幅広い世代から親しまれていますが、注意したいのがやけどや打撲などの事故です。消費者庁の公式X(ツイッター)アカウント(@caa_kodomo)は、サウナ浴での事故について注意を呼びかけています。
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サウナ浴での事故が多発 消費者庁が4つのポイントで注意を呼びかけ
体を芯から温め、発汗することにより、健康効果だけでなく、爽快感やリラックス効果が期待できると注目されるサウナ。入浴施設やスポーツ施設だけでなく、趣向を凝らした専門店も登場し、男女問わず人気を集めています。
その一方で、やけどや打撲などの事故も起きています。消費者庁によると、2024年4月末時点でサウナ浴に関する事故情報は78件、受傷者数は82人で、年々増加傾向にあるといいます。また、事故のなかには、重度のやけどにより右足の指を切断し、皮膚移植のために2度手術したという事例も。
そこで、消費者庁はサウナ浴で注意してほしい4つのポイントについて呼びかけています。
○ルールを守って無理なく利用
○高温部分に注意
○急いだ行動は控える
○温度に体を慣らす
投稿のリポストには、「消費者庁が注意喚起出すぐらい事故が起きているということか……」「いまだにサウナを長時間入った時間を競う我慢大会だと思ってる人多いからな」「自分の体調に合わせて、サウナ浴を楽しむようにしたいと思います」「気分が悪くなって救急搬送にまで至ったのを私も何度も目の当たりにしています。サウナでは自分の体調との会話がすごく大事、と経験積んでわかってきました」などの声が寄せられています。
自分は大丈夫という慢心が事故につながることもあります。マナーやルールを守り、体調が悪い日には入浴を避け、また入浴中に体調の異変を感じたら周囲に知らせるなど、無理せず楽しむようにしましょう。
(Hint-Pot編集部)