日本のコンビニエンスストアの充実ぶりは、多くの訪日外国人を驚かせています。その理由は、24時間営業という利便性の高さや、品ぞろえの豊富さだけではありません。日本の大学に留学中のデンマーク人女性も、コンビニは生活に欠かせない存在になっているといいます。とくに気に入ったものは、いったいなんだったのでしょうか。

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日本の大学で勉強中

　デンマーク出身のエマさん。日本の大学に留学中で、国際政治を学んでいます。

「高校のときに一度、交換留学で日本を訪れたことがあって、また来たいと思っていました。それに、日本語を上達させたかったし、日本食も大好きだから」

　普段は、学校と寮の往復が中心というエマさん。時間があるときは、鎌倉や温泉に足を延ばすなど、日本での時間を楽しんでいます。

「もし今後長く住むなら、埼玉とか、自然が多くて良さそうだなと思ってます」

　将来的な日本での生活にも思いを馳せるエマさん。大学で勉強しならが、日本の魅力をしっかりと感じ取っている様子です。

「パンもやわらかいし、具もおいしい」

　そんなエマさんに、日本での生活で欠かせないものを尋ねると、迷わず答えが返ってきました。

「コンビニは便利ですよね。とくに、サンドイッチが好きです。たくさん種類があるし、パンもやわらかいし、具もおいしい」

　日本のコンビニには、日常的に利用しやすい食品が幅広くそろっています。どれも手軽に購入できるにもかかわらず、味や品質へのこだわりが感じられるのが特徴です。こうした充実した商品ラインアップは、日本のコンビニが高い評価を受ける理由のひとつといえるでしょう。

　エマさんにとって、コンビニは心強い存在になっているようです。まだ続く日本での生活。さまざまなものに触れて、充実した時間になりますように。

（Hint-Pot編集部）