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「天国にいるみたい」「1食40ドルくらい払うかな!」 スペイン人やアメリカ人、フランス人が感動した日本食とは

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

スペイン出身の(左から)アナさん、ネイルズさん、ジュリさん(スクリーンショット)
スペイン出身の(左から)アナさん、ネイルズさん、ジュリさん(スクリーンショット)

 世界中の食通を魅了する日本食。その味だけでなく、食べ方や価格にも、外国人観光客を驚かせる要素があります。外国人観光客に日本食を体験してもらいながら、日本の印象をインタビューするYouTubeチャンネル「日本食冒険記Tokyo Food Adventures」。スペイン、アメリカ、フランスから訪れた3組が、日本食に感動した体験とは、どんなものだったのでしょうか。3つのエピソードを振り返ります。

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日本の安全性があっての料理に感激

○「スペインで食べることはないわ」→ひとくち食べると… 日本の和牛の食べ方に衝撃 「天国にいるみたい」と感動した食材とは

 スペイン出身のアナさん、ネイルズさん、ジュリさん。アナさんは、日本で暮らして約7年になるそうです。スペインから遊びに来たふたりと観光を楽しんでいたところ、チャンネル運営者のDaisukeさんの案内で、和牛を食べにいくことになりました。

 焼き肉を楽しむ3人に提供されたのは、すき焼き用の薄い肉。店員から、生卵を溶いて、肉につけて食べるようレクチャーを受けました。

 Daisukeさんが「そもそもスペインでは生卵も食べないよね(笑)」と聞くと、「生卵を食べることはないわ」と答えたネイルズさん。アナさんも「卵を半熟にして食べることはあるけど、完全な生卵はない」と、母国では経験のない食べ方であることを明かします。

 未知のソースではありましたが、教わった通りに食べると、3人はあまりのおいしさに「最高すぎる!」と絶賛します。アナさんは「一番好き。あり得ないわ。和牛と生卵の組み合わせが完璧。もう天国にいるみたい!(笑)」と、幸せそうな表情を浮かべました。

 日本では当たり前の生卵を使った食べ方も、海外では珍しい文化。日本の食における、高い安全基準があってこそ楽しめる味に、3人は心から感動した様子でした。