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「これが700円で買えるのはあり得ない」 フランス人が日本で見つけた驚きの組み合わせ 赤ワインに合う意外な日本食とは

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著者:Hint-Pot編集部

赤ワインをたしなむ、「日本に染まる前」のオレリアンさん(スクリーンショット)
赤ワインをたしなむ、「日本に染まる前」のオレリアンさん(スクリーンショット)

 繊細な味わいへのこだわりから、多彩な食のスタイルを育んできた日本。そんな日本で暮らす、フランス人YouTuberのオレリアン・プダさん。日本の生活に慣れていくなかで、食の楽しみ方にも変化があったようです。自身のインスタグラムアカウント(bebechan_france)では、「日本に染まる前とあと」のワインの飲み方を比較。まさかの発見に、驚きの声が上がっています。

 ◇ ◇ ◇

赤ワインに合わせる料理に変化

 日本に住んで10年近くになるオレリアンさん。「日本に染まる前とあと」で、自身に起きた変化を比較する動画が大好評です。ワイン文化が根付くフランス出身のオレリアンさんは、日本での生活を通じて、ワインの楽しみ方にも変化が表れたようです。

「日本に染まる前」のオレリアンさんは、肉料理に合わせて赤ワインを堪能。じっくりと煮込んだ肉料理を食べながらワインを飲み、至福の表情を浮かべます。また、チーズと白ワインを組み合わせ、冬にはホットワインを楽しむことも。フランスの伝統的なスタイルでワインをたしなんでいました。

 一方、「日本に染まったあと」も、肉料理に赤ワインを合わせることは変わりません。ただ、その肉料理の選択に大きな変化が。なんと、赤ワインを合わせるようになったのは牛丼です。

 たっぷりのネギと温泉卵がのった牛丼を前に、オレリアンさんは「あ~今日は贅沢だな」とにっこり。「赤ワインには煮込んだ肉だよね。つゆだくに限るよね~」と目を輝かせます。

 牛丼を口に運び、じっくり味わうとワインをひとくち。その表情からは、満足感が伝わってきます。

「やっぱり最高! 煮込んだつゆとワイン合うな。めちゃめちゃラグジュアリー」

 おいしい牛丼に、ワインも進みます。「これが700円で買えるのはありえないでしょ!? さすが日本!」と絶賛。手軽に買える牛丼が、ワインと合わせることで特別な一品へと変わる瞬間に感動するのでした。

 投稿では、「正直ここまで相性いいとは思わなかった」とコメント。日本の国民食と赤ワインの相性の良さに気づき、オレリアンさんは驚きが止まらない様子です。

 動画のコメント欄には、「肉の煮込み料理=牛丼! なるほどー!」「和にも合うってことね」「新しい発見をありがとうございます」などの声が寄せられています。

(Hint-Pot編集部)