夫が職場の女性と親密な関係にあるとき、妻はどう対処すべきでしょうか。ましてや、自分も同じ職場で働いているとなれば、その苦悩は計り知れません。YouTubeチャンネル「ハロー！ミキティ」の人気企画「人生相談」で、寄せられた悩みに藤本美貴さんが回答。職場の女性に高額なプレゼントを贈り、親密なやりとりをする夫に悩む妻にアドバイスを送りました。

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6万円のドライヤーが家計から引き落とし　発覚したLINEの内容

　相談者は、30代の女性です。ある日、カードの明細を確認したところ、高額な引き落としがありました。調べてみると、夫が職場の後輩女性の誕生日に、6万円のドライヤーをプレゼントしていたことが判明したといいます。しかも、それは家計から支払われていました。

　さらに、たまたま夫のLINE画面が開きっぱなしになっているのを発見し、職場の女性との今までのやりとり内容を見てしまったそうです。プレゼントを贈っていた夫は、相手の女性に「妻には言ってないから内密に」というメッセージを送っていました。それに対し、「酔っ払ってもそれだけは言わない。墓場まで持ってくね」という返事が来ていたといいます。

　ほかのLINEの内容は基本的に、仕事や家族の愚痴、芸能人の話がほとんどで、不倫的な雰囲気はほとんどなかったようです。ただ、ふたりで楽しそうに秘密を共有しているのが許せず、夫にも女性にも嫌悪感を抱いたといいます。

　相談者自身も、部署は違いますが同じ会社で働いており、相手の女性のことも知っているため「本当にバカにされている気分になりました」と憤りを隠せません。LINEを見てしまった自分にも非があるとしながらも、「なんとなくすべてに嘘をつかれているのではないかと考えてしまっています」と、不信感を募らせています。

　夫とどのように話し合いへ持っていくか、また、この内容を気にしているのは自分が神経質すぎるのか……。相談者は藤本さんに助言を求めました。

「証拠集めはしましょう」　藤本さんが提案する具体的な対策

　藤本さんは「本当に、証拠集めはしましょうっていうのは思いますよね。たまたま開けてたLINEはもう、それは神様からの贈り物ですよね」と、不倫の証拠を見つけるべきだと助言しました。

　LINEに不倫的な内容がほとんど残っていないことについては、つきあってはいないと言い訳するためだと推察。「たぶん、それっぽい話はLINEで残るようにしないでおこうみたいなことなんだよね」と指摘します。

　また、6万円という高額なプレゼントについても言及し、「6万円のドライヤーをさ、後輩というか会社の人にあげるなんてないじゃん」と、夫の行動に問題があることを強調しました。

　話し合いの方法については、「どんな話し合いをするにせよ、逃げられないようには私はしたい」と明確な姿勢を示します。妻が同じ会社にいるのに、秘密裏にやりとりをしていることについて「本当、なんか舐めてんなって感じがすごいムカつくかも」と、怒りをあらわにしました。

　コメント欄には「同じ職場でコソコソは本当気持ち悪い」「お金が家計から出てるのはマジで嫌だわ」「たまたま開いているLINEは『神様からの贈り物』、素敵な発想でした」といった声が寄せられています。

（Hint-Pot編集部）