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座面が割れて脚がさびた椅子→「北欧風に生まれ変わりました」 DIYで修復 ビフォーアフターに驚きの声
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お気に入りのアイテムは、できるだけ長く使いたいもの。しかし、長く使っていると、劣化や傷みは避けられないでしょう。処分する前に、DIYでリメイクしてみるのもひとつの方法です。YouTubeチャンネル「DIYで理想のお家づくり」では、AKANEさんによるさまざまなDIY動画を配信。今回は、ボロボロになった椅子を修復しました。どのような仕上がりになったのでしょうか。
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さびてボロボロの椅子をDIY
10年ほど前に購入したという椅子。脚の部分がさびて、座面には亀裂が入っていました。サビはかなり進行しており、このままでは穴が開いてしまいそうな状態です。
実は5年ほど前に一度、この椅子をリメイクしていて、今回が2度目だそう。前回は座面を塗り直して脚を白色にしましたが、下地処理をしなかったため、塗装が落ちてしまったという失敗がありました。前回の反省を踏まえて、丁寧に作業を進めます。
全体を水拭きして、座面の表面を電動サンダーで削ると、黒ずんでいた座面が一気にきれいになりました。座面の割れ目にはパテを塗って乾燥させ、表面を削って整えたら、座面の補強は完了です。
次は脚部分です。塗装が落ちないように、今回は下塗り剤をしっかり塗ります。そして、若草色のペンキを2度塗りしました。使用したペンキは屋外用で、サビ止め効果も期待できるといいます。
脚の塗装を終えたら、今度は座面の塗装です。屋外で使用できる水性塗料を2度塗りします。当初の予定だった茶色から少し冒険して、グレー寄りの色味をチョイス。さらに座面には、花や葉っぱをモチーフにした、かわいらしいステンシルで柄を入れました。
北欧風のかわいい椅子に大変身

さびてボロボロだった椅子は、若草色の脚と、グレーがかった座面の色合いが素敵な椅子に生まれ変わりました。割れ目が入っていた座面も、きれいに仕上がっています。
座面の落ち着いた色と脚の明るい色が組み合わさることで、リメイクされた家具ならではの個性が感じられます。AKANEさんも「北欧風の椅子に生まれ変わりました」と、満足している様子です。
動画を観た人たちからは「ステンシルするだけで高級感がアップしてる!」「かわいくなりましたね」などの声が寄せられています。
(Hint-Pot編集部)