愛犬の爪切りに、苦労する飼い主さんは少なくないでしょう。自宅で挑戦する人もいれば、トリマーさんにお願いする人もいるかもしれません。X（ツイッター）では、爪切り中に柴犬が見せた余裕の表情が話題になっています。飼い主さんに詳しいお話を伺いました。

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ファンサービス？　余裕のウインク

「こんな状況でもウインク決めてくるいぬ」

　そんなコメントが添えられた動画には、吊り下げ用ハーネスに体を預けた、爪切り中の柴犬が映っています。柴犬はカメラに気づくと、左目をパチリとウインク。微笑ましい光景にほっこりしてしまいます。

　この投稿には、なんと3.7万件もの“いいね”が集まりました。リプライ（返信）には「めちゃくちゃキュンとした」「バキュゥンて聞こえた気がしたw」との声が。「さすがですね　いついかなるときもファンサ忘れないなんて」と称賛する人も現れています。

ウインクは「これまでも何度もあります」

　キュートなウインクを披露したのは、5歳の柴犬「たけちよ」くん。先住犬の「くろず」ちゃんと一緒に暮らしています。

　飼い主さんによると、これまで爪切りはトリマーさん任せだったそうです。しかし、なるべく飼い主さんの手でケアをしてあげたいとの思いから、こうした吊り下げハーネスを使って自宅で爪切りをするようになりました。

　先住犬のくろずちゃんから爪切りを始めるため、たけちよくんは柱の影に隠れてそわそわして待つそうです。もちろん逃げますが、捕まったあとはすぐに観念するそうです。爪切り後はご褒美のチーズを食べ、ケロッとした様子に戻ります。

　気になるウインクですが、「これまでも何度もあります。もちろんそれが人間のするウインクとは違うものだとわかっています」とのこと。偶然のタイミングとはいえ、爪切り中のキメ顔には心を撃ち抜かれてしまいますね。

○取材協力：柴犬たけちよ（@takechiyo_shiba）さん

（Hint-Pot編集部）