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「全然どうにかなるんだけれど…」 ドイツ人が初めての日本で驚いたこと もし遭遇したら「終わった…」と感じる場面とは
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訪日する外国人観光客に快適に過ごしてもらうため、日本ではさまざまな工夫が進められています。駅や観光地では案内板に英語表記が追加され、多言語対応のパンフレットも増えました。ただ、そうした取り組みが、完全に行き渡っているわけではありません。初めて日本を訪れたドイツ人女性は、旅を通じて意外に思ったことがあったといいます。いったい、どんなことに気づいたのでしょうか。
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人気の旅行先、日本への旅
ドイツからやってきたサブリナさん。今回が初めての訪日です。1週間の滞在を予定していて、東京のほか、京都や大阪をめぐるといいます。
ドイツでは「旅行先として大人気」という日本。サブリナさんも旅を満喫していますが、滞在中には、予想外のこともあったといいます。
「思ったより英語を話せない人が多いんだなって、驚いちゃった。全然どうにかなるんだけれど、東京なんて国際都市なのに、こんなに英語が通じないことにはけっこうびっくり。入ったお店で(メニューなどの表示が)全部日本語だったら、終わった……って感じになるわね(笑)」
国際的な観光地として知られる東京でも、英語が通じない場面は少なくないと感じたようです。観光庁が行った、訪日外国人旅行者の受け入れ環境に関する調査でも、実際に「施設等のスタッフとのコミュニケーション(英語が通じない等)」に困った人が一定数いるとの結果が出ています。
言葉の壁を感じながらも、前向きに日本での旅を楽しんでいるサブリナさん。残りの滞在でも、さまざまな体験を重ねてほしいですね。
(Hint-Pot編集部)
