どうぶつ
「あぁぁぁぁ!! おやめくださーい!!!」 柴犬が雪の匂いを嗅いでいたら→飼い主が思わず悲鳴 豹変ぶりに1.8万“いいね”
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寒さが本格化し、日本各地に雪景色が広がる季節になりました。X(ツイッター)では、雪の中での散歩中に何かを見つけ、予想外の行動に出た柴犬が話題になっています。いったい、何があったのでしょうか。飼い主さんに詳しいお話を伺いました。
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雪の中で激しく転がる柴犬
「隊長、そこに何か……?? あぁぁぁぁ!! おやめくださーい!!!」
そんなコメントとともに投稿された動画には、鼻を雪面に深く埋めるようにして、匂いを嗅ぐ柴犬が映っています。耳が少し後ろに倒れ、何かに集中している様子です。
すると突然、興奮したように体を倒し、雪の上に横になって激しく体をくねらせ始めました。背中や側面、顔全体を雪にこすりつけ、波打つような動きで何度もゴロゴロ。雪が飛び散り、体もどんどん白く覆われていきます。柴犬の動きは止まることなく、とてもうれしそうです。
投稿には、1.8万件の“いいね”が集まりました。リプライ(返信)には「あら 何があるのだろうか?」「今の時期しか味わえない。全身で雪とたわむれてますねー!!」「わんちゃんらしい姿やなぁ」などの声が寄せられています。
急に雪に潜り、ゴロンゴロンと…

雪の上で楽しんでいたのは、柴犬で10歳の女の子「瑚子(ここ)」ちゃんです。
ある日の散歩中、急に立ち止まり、雪の中の匂いを嗅ぎ始めたという瑚子ちゃん。すると、急に雪に潜り、ゴロンゴロンと体をこすりつけ始めたのだとか。
飼い主さんによると、芝生に体をこすりつけることはあるそうですが、雪の上でこれほど激しく転がったのは初めてだといいます。
「もしかしたら、気になる匂いがあったか、雪の冷たさが心地良かったのか……。我々は雪の中に何も見つけられなかったので、気になる何かが埋まっていて興奮してしまったのかもしれません」
撮影後も、しばらく熱心に同じ場所の匂いを嗅いで、ゴロゴロして……を繰り返していたという瑚子ちゃん。その姿を見て、飼い主さんは『帰ったあとは全身タオルドライかシャンプーか……』と悩んだそうです。「途中でやめさせようとすると激しく抗議してくるので、とりあえず満足するまで見守ることにしました」と振り返ります。
雪遊びが大好きな瑚子ちゃん

とにかく雪遊びが大好きな瑚子ちゃん。雪が降った次の日は、雪に“刺さり”ながら、あちこちに“おかおスタンプ”をしているそうです。そんな瑚子ちゃんを、飼い主さんは安全に注意しながら、優しく見守っています。
「雪の中の匂いを嗅いでいるのですが、ものすごく熱中しています。雪が深くても、ジャンプをしながら無理やり進んでいます。こちらが寒くなって帰ろうと促しても、全然動きません。雪が積もっていて、まだ誰も歩いていないところをかき分けて歩くのが大好きです」
今しか味わえない雪遊び。風邪をひかないように気をつけて、飼い主さんと一緒に満喫してほしいですね。
○取材協力:柴犬 瑚子(@shibacoco0613)さん
(Hint-Pot編集部)