育児・家族

子どものランドセル選び 男児ママの約4割は入学1年前より早くに 激化する「ラン活」の実態

著者:Hint-Pot編集部

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年々激化する「ラン活」(写真はイメージです)【写真:写真AC】
年々激化する「ラン活」(写真はイメージです)【写真:写真AC】

年々早まる「購入時期」 人気モデルは販売直後に「完売」も

 「小学校入学を控えた我が子のために情報収集し、お気に入りのランドセルを購入するための活動」、いわゆる「ラン活」。ここ数年、ランドセルの発売時期は早まる傾向にあるだけでなく、色やデザインも豊富になってきており、「ラン活」は年々激しさを増しています。そんな中、株式会社MayLightが「2021年の4月に小学校へ入学する子どもがいる300人」を対象に、2020年1月にインターネットで実施したアンケートが発表され、興味深い実態が明らかになりました。最終的には誰が購入を決めるのか、支払いを行うのは誰かなども調査されています。

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 最近ではママ友からの口コミだけでなく、SNSでも情報収集するなど、「ラン活」は激化する一方。まだ年度が切り替わる前の前年の3月中に、翌年度モデルを販売するブランドも珍しくなくなってきていますが、今年はさらにスタートが早くなり、1月中に翌年度分を販売開始するというブランドも出てきています。つまり、今年度の入学式が終わっていないにも関わらず、すでに翌年度分の「ラン活競争」は始まっていることが浮き彫りになりました。

【画像】年々早まりつつあるランドセルの購入時期、新作が販売開始になる入学前年の3月に買う人が多数(株式会社MayLight調べ)
【画像】年々早まりつつあるランドセルの購入時期、新作が販売開始になる入学前年の3月に買う人が多数(株式会社MayLight調べ)

 調査によると、購入予定の時期で男女ともにもっとも多かったのは「3月」。数年前と比べて、前倒し傾向にあるようです。まだ年度が切り替わる前の「前年度」である3月中に販売を開始するブランドが増えたため、ラン活の意識が高い家庭では人気モデルが売り切れる前に、販売開始と同時に購入を予定しているケースが多いと言えそうです。3月以外では、5月の大型連休、8月の夏休み、12月の冬休みと、大型の連休ごとに購入のピークが来ています。ピーク後は売り切れる可能性もあるため、ピーク前が狙い目と言えるかもしれません。

予算は「5万未満」が主流も、女の子は若干高めな傾向に

【画像】ランドセルの購入予算はいくら? 「5万円未満」が主流ながら「高級志向」もちらほら(株式会社MayLight調べ)
【画像】ランドセルの購入予算はいくら? 「5万円未満」が主流ながら「高級志向」もちらほら(株式会社MayLight調べ)

 購入予算でもっとも多かったのは男女ともに「5万未満」。続いて男の子で「3万未満」、女の子で「6万未満」となり、男女で少し差が出る結果となりました。男の子全体で見た場合、「5万未満」までの合計が68%となり、約7割の人が5万までのランドセルを購入しようと考えていることが調査結果からわかります。

 一方、女の子全体で見た場合、「5万~8万未満」までの合計が72%となり、男の子に比べて購入予算が高めであることがわかります。また、男女ともに9万以上の高級プレミアムランドセルを検討している人も3~4%おり、生産数の少ない貴重なモデルのニーズもあることがわかります。