日本には、各地の伝統工芸品から最新の人気キャラクターグッズまで、お土産として喜ばれるものがたくさんあります。旅の思い出として自分用に買うのはもちろん、大切な人たちへの贈り物を選ぶ楽しみも、日本を訪れる魅力のひとつです。メキシコから来日しているふたりは、家族や友人のために、日本らしいお土産をたくさん買ったといいます。いったい、どんなものなのでしょうか。

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日本各地の魅力を存分に体感

　メキシコから来日しているオスカルさんとアリスさん。約3週間かけて、広島や大阪、京都、奈良、東京を訪れ、日本を満喫していました。

　充実した旅を振り返るアリスさん。訪れた場所のなかでとくに印象に残っているのは、広島の宮島と京都の伏見稲荷だそうです。大阪で観た“相撲ショー”も良かったようで、「彼はSEIKOミュージアムにも感動したみたい。時計もさっそく買っていたし」と、オスカルさんの様子を笑顔で語りました。

　オスカルさんは、日本での滞在について「大都市だったり自然だったり、伝統や文化が色濃かったり。東京だけでも秋葉原、渋谷、銀座と行く先々すべて表情が違うから、おもしろいなと思ったよ」と話します。ふたりは各地の多様な魅力に触れながら、日本文化への理解を深めていきました。

それぞれに合うお守りを購入

　日本各地をめぐったふたりは、旅の思い出として買い物も満喫しました。服や靴なども購入した一方で、とくにこだわったのは、家族や友人へのお土産だったようです。

　オスカルさんが選んだのは、日本の神社やお寺で授かることのできるお守りです。「家族や友達、それぞれに合うお守りを買ったよ。健康を願うものとか、仕事がうまくいくように」と、大切な人たちのことを思い浮かべながら、一人ひとりに合ったものを選んだといいます。

　アリスさんから贈られたお守りを大事そうに見せながら、「彼女が買ってくれたお守りもすごく気に入っている」とうれしそうに語りました。

　アリスさんとオスカルさんにとって、お守りはただの記念品ではなく、日本での思い出と願いが込められた特別なお土産になったようです。メキシコに帰ってから、家族や友達に渡すのが楽しみですね。

（Hint-Pot編集部）