長い歴史の中で培われてきた、日本の生活習慣。日本人にとっては当たり前でも、海外から訪れた人々にとっては、新鮮な驚きとなることもあるようです。外国人観光客に日本食を体験してもらいながら、日本の印象をインタビューするYouTubeチャンネル「日本食冒険記Tokyo Food Adventures」。出演したオーストラリア人の大学生は、あることを日本で体験し、「オーストラリアでもやればいいのに」と絶賛しました。いったい、どんな習慣に触れたのでしょうか。

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3週間の日本旅行を満喫する大学生カップル

　オーストラリアからやってきた、ヤニーさんとインディさん。ふたりは大学生で、3週間かけて日本各地を旅行中です。チャンネル運営者のDaisukeさんに案内され、日本の伝統的なウナギ料理を堪能することになりました。

　ウナギが出てくる前に、前菜などを味わいながら会話を楽しむなか、Daisukeさんが「初めて日本に来て驚いたことはある？　文化を比べたときにどう違う？」と質問。すると、ヤニーさんが日本で体験したことを語りました。

「靴を脱ぐ習慣に本当にびっくりしたわ！　そういう習慣があるのは知っていたんだけどね！」

　日本では、家に入るときに靴を脱ぐことが当たり前ですが、オーストラリアでは一般的ではないようです。ヤニーさんは「実際やってみたら、『これ、いい！』って感じたわ！　オーストラリアでもやればいいのにって思う！」と、その良さを実感していました。

清潔さを保てることに納得

　さらに「靴を脱ぐほうが、家が清潔に保たれるよね！」と、靴を脱ぐことが衛生的だと気づいたヤニーさん。それだけではなく、「ショッピングモールの試着室でも靴を脱ぐことに驚いたわ！」と続けました。

　日本では、試着室で服を試す際も、靴を脱いで上がることがあります。新しい服が靴で汚れないようにという配慮もあり、ヤニーさんは感激した様子でした。

　動画のコメント欄には「楽しさがあふれ出ているのが、わかるカップルでしたね」「ありがとうね、旅行先に日本を選んでくれて」「海外の若者って自分の気持ちを表現するの上手だといつも思います」といった声が寄せられています。

（Hint-Pot編集部）